花研コーヒーブレイク
【馬込ぶら散歩】室生犀星とクリスマスツリー
2026.10.28
出勤時に冷たい風を受けて、冬の到来を感じた。その風はやはり木枯らし一号だったようです。
あー、寒い冬が来るかと思うと、なんだか身構えてしまいます。
さて、先日もご紹介しましたが、馬込歩きが旬です(私だけですが)。
早速、ある日曜日の早朝に馬込歩きアプリに従って、クイズラリーに挑戦しました。結果はいつものように散々で、さっぱりクイズは解けませんでしたが
新たに発見しました。
それがこちらです。
室生犀星の案内をよくご覧ください。大正から昭和にかけて活躍した詩人です。
国語便覧で見たことはありますね。彼は昭和3年に馬込に移り住むのですが、その年になんとクリスマスツリーを自宅用に買っているのです。
自宅にですよ。おっしゃれー。
クリスチャンでもないようです。しかも千疋屋さんから届いたと記録されているそうです。
「千疋屋さんってフルーツの?」と思っちゃいますから、まずはなんで千疋屋さんから?と思いますよね。
あれこれ調べてある仮説にたどり着きました。
調べた本は『世田谷の園芸を築き上げた人々』湯尾敬治著
こちらによれば、千疋屋さんは上馬に農場を持っていたようです。おおっと、世田谷は園芸シリコンバレーですよ。当時の世田谷一帯は、先進的農園経営が多く花き園芸・果樹園芸などが盛んだったそうです。ということは、千疋屋さんはフルーツの扱いもあれば最新の観賞用植物の扱いもあったのかもしれません。
興味深い記述だなあと思います、馬込の謎解きはほとんど解けませんでしたが、なんだかおもしろい話に出会うことができたので、まあ良しとしましょう。
ということで、朝から2時間ほどうろうろしました。
それではみなさま、ごきげんよう。
フラワービジネスノートのご利用がまだの方はお早目にどうぞ!












