花研コーヒーブレイク
リンドウは寝ている?
2026.10.22
こんにちは。花研の一研究員です。
リンドウの新品種が大田市場に展示してあります。おおー、八重咲ですよ。直線的な草姿で八重咲です。
すらりと伸びたバーティカルなステムとこんもりとした八重咲の花は、トレンドの先端が凝縮した究極の形状ですね。
ところが、もっと面白いことに出会うことができます。
なんと朝見ると、リンドウは花が閉じているのです。そして、昼になると開いているのです。
おおっと、動いているではありませんか。まさに生きているということですね。
考えてみれば当たり前なのですが、切花として根から切り離されても尚、その活動を行っています。夜から朝にかけて花を閉じ、昼には開く。そんな動きを繰り返しているのです。
切花というと、「根から切り取られた瞬間から鮮度が落ちていくもの」という見方をしがちです。
でも、こうして毎日花を開いたり閉じたりしている姿を見ると、
「いやいや、私、まだちゃんと活動中ですけど」
と言われているような気がしてきます。
こちらが朝の6時ごろ。
ちょうど起きましたーというところでしょうか。

こちらが日中です。活動エネルギー充填、バンバン咲いてまっせということですね。

花を見る面白さって、案外こんなところにもあるのかもしれません。
この度登場した品種は、ピンクが安代の陽炎(かげろう)、ブルーが安代の紫輝(しき)、JA新いわて八幡平様からのご紹介でした。
それではみなさま、ごきげんよう。











