花研コーヒーブレイク
祝！「花き振興法」成立
2014.06.24
農水省をはじめ第一線で働きかけをしてくださった皆様のお陰で、6月20日に「花き振興法」が成立いたしました。
伴い6月23日に開催された農林水産省主催の花き振興セミナーでは、花き振興決起大会ともいうべく、花き産業関連の多くの方々が農林水産省に集結しました。
ホームページで定員400人としていたところ500名以上集まったらしく、会場であった講堂の外にも参加者がいらしたのだとか。
冒頭の江藤拓農林水産副大臣のご挨拶に続き、川合室長より花き産業の現状についての説明。
川合室長は、立て板に水ともいうべくすらすらとお話され、話すスピードはすこぶる早いのですが、なんとも分かりやすい！説明は早くても、みな内容を理解できてしまうというのがなんとも不思議。しかも、みなさま異口同音にそうおっしゃっていました。
注目すべきは（お茶も振興法が成立していますが）、「なぜ花だけ振興法が成立に至ったのか」。
①花は成長産業であること。過去の実績が、これからまた伸びる可能性があることを示している。
②知的産業であること。世界に誇る高い技術・育種力を持っている。
③各省庁をまたいだ産業であること。日本人の文化にも深く根差し、農水省ばかりでなくあらゆる省庁の管轄にまたがっている。
だから議員立法なのだそうです。
花き振興法の成立を追い風とし、私どもはこれからさらにコツコツと仕事を積み上げ、努力、邁進してまいりたいと思います。
