OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

バーティカルポット(縦型の鉢物商品)伸びるねえ↑ 需要は伸びる・・・?

2020.12.24

こんにちは。ボンソワール桐生です。

 

ごめんなさい。今日のネタは自作自演型です。何が自作自演かと言えば、トレンドについて   です。

ご紹介している写真は大田市場の仲卸さんの店頭で撮影。日頃大田市場をご利用になる方は写真の背景からどのあたりの仲卸さんか察しがつくと思いますのであえて書きません。撮影時期はまちまちですが、実は同じ場所で撮影しています。

さて、花研では花きのトレンドが縦型に移行すると予測し、様々な事例を集積していますが、鉢物についてここに挙げておきます。

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左からブッドレアですね、ガーデニング素材かもしれませんがこの縦に伸びた感じがいいです。

次が何かな、サトイモ科かなにかですね。これは支柱をたてて上に向かって絡ませていますが、ずとーんと伸ばした感じが秀逸です。

その次は松です。大王松。荒々しい感じと、奥から差し込む光を葉が細かく反射する感じがきれいですね。いずれも縦型の造形です。

最後がポインセチアのウインターローズです。ウインターローズは息の長い品種ですね。20年前にも人気でした。

この写真では縦型に仕立てた感じで更に自然なねじれが全体にあってポインセチアの人工的なにおいを消しているのが今風ではないかと思います。

プリンセチアのような数式の集合体のような形もいいですがこちらもなかなかいいです。

 

ということでトレンドを反映した鉢物あれこれでした。このように季節を問わず、その時に流通する商品、それがたとえ以前からあったものでも、仕立てることでトレンドに合わせることはまだまだできると感じています。

 

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