花研コーヒーブレイク

アタクシも、どうやらやっと赤いスイートピークラブの会員として市民権を得ることができそうな見通しです。

 

会長からいただいたタネが発芽して、誘引していましたが、ここ最近、いよいよ花芽を持ちツボミといえるところまで漕ぎ着けました。

 

まだ“赤さ”は微塵も感じませんが、きっと赤く開花してくれるものと信じています。

 

・・・と思ったら、一足早く開花した赤いスイートピークラブ事務局長のショチョさま宅のスイートピーを切って、会社の花瓶に挿したら、ピンク色になってしまったと。

「これは家では赤色に咲いていたんですよ」

と。

拝見するとこんな感じ。糖分（栄養）が足りなくて、発色が弱くなってしまったものと思われます。糖度の高い栄養剤を入れれば赤くなるかもしれませんが、これはこれで趣がありますので、このまま楽しませていただきたいと思います。

 

拙宅の猫の額ベランダにもようやく春が到来した模様です。

ミニ鉢のシンビジウムも開花。園芸素人のベランダで意外と簡単に咲いてくれまして、開花の質さえ追究しなければシンビジウムの栽培も、手間がかからず、その割に開花の喜びが大きいので、おすすめです。

 

↓こちらは白い一重のバラ。原種に近い品種と思います。

幼かった頃、実家の垣根をこのバラが覆っていて、ゴールデンウィーク頃には一面真っ白になり見ごろを迎えていました。

ボロい家でしたが、このバラだけはご近所様に好評でした。ボロ家を建て替えたときに（今でも尚ボロですが）垣根を取り払うのと一緒にバラも撤去しましたが、株を取っておいたものを分けてもらってきました。

何鉢か挿し木をして増やして以来、今年、初めてツボミを付けました。

小さい頃からこのバラが好きでした。品種名は特定できませんが、このバラの開花している光景は、幼い頃住んでいた田舎の原風景です。今は何よりこのバラの開花を心待ちにしています。

 

以上の3つは拙宅のベランダで初めて開花しそうな植物でした。

 

ベランダといえば、「植物男子ベランダー」が帰ってきました！しかも地上波に！

4-7月、NHK総合にて土曜日よる11.30-11.59に放送されます。→番組案内はこちら

 

そしてもう一つ、NHK-Eテレで「又吉直樹のヘウレーカ！」（ヘウレーカとは「見つけたぞ」という意味らしい）という新番組が始まります。→番組案内はこちら

第1回は本日4月4日(水）夜10時より「なぜ植物はスキマに生えるのか？」、第2回は「なぜお祝いに胡蝶蘭を贈るのか」と、2回続けて植物がテーマとなっています。

ぜひ素朴な疑問を又吉さんに解き明かしていただきましょう。

番組ご紹介まででした。