花研コーヒーブレイク
スナフキンカボチャ
2015.09.24
弊社のショチョが７月に注文して、北空知広域連の生産者様（北海道）に作っていただいたスナフキンカボチャが、昨日ついに納品となりました。
←5-10kg級、２つ。
何の変哲もない白い紙に、マジックでスナフキンの絵を描いて「これでお願いします」と注文したものです。
北空知広域連の生産者様が、まだカボチャが青いうちにその紙の絵図を見て、キウイナイフでカボチャに描き写します。
青いカボチャに傷を付けたばかりの時は、目を凝らしてよく見ないと何が描いてあるかわからないくらいなのですが、カボチャの生長とともに、傷が盛り上がってきて乾いて、絵が浮き出てくるというわけです。
８月下旬に収穫後、洗って、遮光を施した風通しの良い涼しい場所で乾かしてから出荷となります。
納品していただいたこちらのカボチャ、スナフキンの絵は別にして、傷一つないツヤツヤとした相当な美品です。お尻も一切変色がなく、表面はどこまでもスムースでなめらか～。
超一級品です。
注文者のショチョさまもご満悦。
他にはご自身の名前や会社のロゴマークをオーダーされている方もいらっしゃいました。
絵を描いてくださった生産者様からは
「こういう絵の注文受けたのは初めてだよ。なんでスナフキンなの？？ナンデ、ナンデ？？」
と、“スナフキン”という発想について質問攻めにあいました（笑）。
「わかりませんが、ウチのショチョは何か描くときはいつもスナフキンなんです」と答えるに留まりました。
他人の思い付きに理由を見出すことは難しいものです。
ハロウィンの経済規模は年々拡大し、今や1,100億円-1,200億円くらいと言われるまでになりました。
バレンタインデーの規模に追いつく勢いで、これからもさらに成長していくことが予想されます。
よろしければ、皆様も是非カボチャに自由な絵や文字を施して、楽しいハロウィンをお迎えください。
※今年のお絵かきオーダーは終了いたしました。ご注文は、お近くの生花店さんや仲卸さんと経由して、来年の6-7月ころまでにお願いしたいと思います。
