花研コーヒーブレイク

こんにちは。みんなの花研ひろばです。

昨日、高校生花いけバトル2024関東大会が池袋サンシャインシティ噴水広場で開催され、見に行ってまいりました。実は、本イベントに少しだけ関係があり、関係者席でじっくり観覧させていただきましたよ。

 

最近涙もろいせいもあるでしょう。参加された高校生の真剣な眼差しと一生懸命さに感激して泣けてきました。手ぬぐいがあってよかったよかった。

大きな花瓶にこれまた大きな2ｍぐらいの枝物を立てる、その枝物がくるりとまわってしまい裏向きになってしまう・・・。国産のお花には全て表と裏があって、お客様に見える方には表を向けます。その表裏がわずかな時間では決めきれない、時間は容赦なく過ぎ、生ける方としては焦ることこの上ないです。

 

参加された高校生の皆様の感想を聞くと、頭が真っ白になったと。大勢の観客を前にパフォーマンスをするとそうなりますよね。大人だってそうなるのに、高校生でよくプレッシャーを受け止めつつ、やり切りますよ。観ている方もどきどきしました。

 

また、そういうプレッシャーがある中でも参加された皆さん礼儀正しく、とても気持ちのいいものでした。イベントは休憩をはさみながらも4時間にもわたりましたが、司会進行で主催である（一社）花いけジャパンプロジェクトの日向代表理事の名調子なマイクパフォーマンスは、終始冴えまくりました。これだけ感激するライブイベントがなんと観戦無料でした。価値あるものでした。うーん贅沢な時間消費をさせていただきましたよ。

 

HPサイトはこちらです。

 

ところで、国内のライブエンターティメントマーケットのマーケットサイズはどれぐらいあるものでしょうか。ぴあ株式会社・ぴあ総研によれば、年間でなんと6000億円以上あるそうです。スポーツ観戦なども盛んになっています。花の業界においてもますますライブイベント需要の拡大が必要だなと思いました。

 

 

 

最後にお知らせです。きっとこちらも価値ある時間になるでしょう。

【6月19日　JFMAセミナー「ファッショントレンドから読み解くジェネラルトレンドへの派生】

日本ファッション協会さまがご登壇されます。JFMAのセミナー史上でも日本ファッション協会様からスピーカーをお招きするのは初。花はファッション性の要素が多分に含まれ、ファッショントレンドを研究することは花トレンドの行方を考察する上で、最も重要なことの一つと認識しています。

生花店様にも、またトレンドを先回りして作付けする難しさ抱える生産者さまにも、種苗会社さまにも、もちろん資材関連の皆さまにもぜひ聴いていただきたい内容になるでしょう。

2024-25秋冬コレクションと、東京のストリートファッションを分析から導きだしたトレンドカラーや素材、アイテムなど、ファッション業界と花き業界のトレンドの親和性について解説いただきます。

 

【セミナー詳細】

■講師：スタイルアリーナ編集部 / 一般財団法人日本ファッション協会さま
■日時：６月19日（水）14：00～15:10
■参加費：3,000円　/一般　3,500円
■配信方法：ZOOM
■主催：日本フローラルマーケティング協会
※セミナーに関する内容やご質問は下記までご連絡ください
TEL:03-3238-2700 　EMAIL:haino@jfma.net

Peatixからのお申込みはこちら。

 

どう考えても3,000円台で聴講できる内容ではありません。JFMAのセミナーの中には、後々まで語り継がれる神回がありますが、今回のセミナーも神回になりそうな予感。

お申込みがまだの方はぜひ！

 

それではみなさま、ごきげんよう。