花研コーヒーブレイク
花に囲まれた聖地･下里分校 ～のんのんびより舞台訪問～（シンヤワールド）
2015.10.10
９月に最終回を迎えたあるテレビアニメ（「のんのんびより りぴーと」）の感動が忘れられず、学校のモデルがある埼玉県小川町の下里分校へ再び聖地巡礼に行きました。
前回訪れた時はちょうど桜が咲き終わっ
た頃で少々残念なタイミングでしたが、今回は素晴らしい秋の光景が広がっていました。
下里分校の敷地内にある年季の入った柿の木の実も色づき、秋を感じさせてくれます。
さりげなく校庭に生えている草が若草色に色づき、木造の校舎の雰囲気をさらに懐かしく見せてくれます。下里分校ってこのフワリとした校庭の緑が本当に綺麗です。
校舎の方に行ってみるとコスモスやマリーゴールド等、色とりどりの花々が花壇に咲いています。歴史を感じさせる木造の校舎とコスモスが見せる光景は息を呑むほどの美しさです。
また、シーソーの向こう側に咲く花も雰囲気があります。
今回は分校を管理されている方に許可を頂き、教室の中に入ることができました。
黒板に書かれている登場キャラクター達のイラストも間近に見ることができて感動です。
また校内にはのんのんびよりのBGMも流れています。アニメイラストやBGM等ちょっとしたこだわりがファンにとっては嬉しいものです。
小川町では「ススキの見える田園風景」や「稲刈りが終わった田んぼ」など分校以外でも素晴らしい秋の光景に出会うことができました。
帰り道に蛍の里という場所がありました。小川町は蛍の生息地としても有名なんだそうです。
秋の花に囲まれた下里分校、本当に素敵な聖地でした。
どうして学校の黒板にアニメの絵が描いてあるのかと、当初アタクシも話をよく理解できなかったのですが、どうやらアニメの舞台となっている下里分校というのは既に廃校となっているそうです。
その廃校になった場所がアニメのモデルになったため、小川町という静かな町にコアファンが観光で集まり賑わっているということなのですね。だから黒板にもそのアニメの絵が描いてあったりBGMが流れているというわけです。
小学校までは、最寄りのJR八高線or東武東上線 小川町駅から徒歩40分程度。秋にその学校を訪れてみるのも、今の季節らしい趣があり、また乙なりというシンヤ君。確かに廃校とは思えないほどよく管理されていて、きれいな光景だと思います。
