ここほれわんわん利用規約
2019.03.19
ご案内
このたびは「ここほれわんわん」会員お申込みサイトにお越しいただきまして、誠にありがとうございます。
当サイトは、株式会社大田花き、並びに株式会社大田花き花の生活研究所が運営しています。
花情報提供サービス「ここほれわんわん」にお申し込みになる前に、大変お手数ですが、次の利用規約を必ずご一読くださいますようお願いいたします。その上で、ご利用規約内容にご同意いただきました場合のみ当サイトのお申込みにお進みください。
あるいは、当サイトを経由せずにお申込みいただいた場合は、別途書面にてご同意いただいたものとみなします。
ご同意を頂けない場合はお申し込みをお受けできませんので、予めご了承ください。
「ここほれわんわん」ご利用規約
2000年11月16日 制定
2013年7月19日 改訂
2016年4月1日 改訂
2019年4月4日 改訂
株式会社大田花き花の生活研究所(以下 「当社」という)は、当社が株式会社大田花きと共に運営する「ここほれわんわん」サイトの利用について、以下のとおり規約を定める。
第1章 総則
第1条(定義)
本規約においては、次の各号記載の用語はそれぞれ次のとおり定義し使用する。
(1)「サイト」とは、商品またはサービスの提供に関わる情報の掲載機能を持ったシステムで、当社が本規約に基づいてインターネット上で運営する「ここほれわんわん」をいう。
(2)「利用者」とは、本規約に基づき、サイトにアクセスし、サイトを利用する個人、法人、組織等の総称をいう。
(3)「会員」とは、本サービスに申し込み、サイトを利用する個人、法人、組織等の総称をいう。
(4)「サービス」とは、当社が本規約に基づき提供するサービスをいう。
第2条(規約の範囲及び変更)
(1)本規約は、サービスの利用に関し、当社及び利用者に適用するものとし、利用者はサイトを利用するにあたり、本規約を誠実に遵守するものとする。
(2)当社が別途本規約上における掲示、またはその他の方法により規定する個別規定、及び追加規定が異なる場合には、個別規定及び追加規定が優先するものとする。
(3)当社は、利用者の承諾なく、本規約を変更できるものとする。当該変更は、本規約で別途定める場合を除き、サイト上に掲示され、利用者がサイトにアクセスすれば当該変更を閲覧することが可能となった時をもって、有効となるものとする。
第3条(設備等の設置及び維持)
(1)利用者は、自らの費用でサイトを利用するために必要となる通信機器(電話利用契約を含む)、コンピュータその他の機器、ソフトウェア等を設置するものとする。
(2)利用者は、サイトを利用するにあたり支障をきたさないよう、自らの費用と責任をもって、設備等を正常に稼動させるように維持する。
第4条(禁止事項)
利用者は、サイトの利用に当たり、以下の行為を行ってはならないものとする。
(1)他の利用者、第三者、もしくは当社の財産、プライバシー、著作権またはその他の権利を侵害する行為、またはその恐れのある行為
(2)他の利用者、第三者、もしくは当社に不利益、または損害を与える行為、またはその恐れのある行為
(3)他の利用者、第三者の個人情報を収集、もしくは蓄積する行為、またはその恐れのある行為
(4)他の利用者や第三者、もしくは当社を誹謗中傷する行為
(5)犯罪行為、もしくは犯罪に結びつく行為、またはその恐れのある行為
(6)公序良俗に反する行為、またはその恐れのある行為
(7)公序良俗に反する情報を他の利用者または第三者に開示、提供する行為
(8)選挙運動、またはこれに類する行為
(9)性風俗、宗教、もしくは政治に関する活動、またはこれに類する行為
(10)サービスを通じて、もしくはサービスに関連して行う営利を目的とした行為、または、その準備を目的とした行為
(11)コンピューターウィルス等の有害なプログラムを開示、または当社宛てのメールに添付するなどの行為
(12)チェーンレター、スパムメール、ジャンクメール、無限連鎖講、その他勧誘等を目的とする情報を開示またはメールなどの方法で返信する行為
(13)IDまたはパスワードを不正に使用する行為
(14)故意、過失を問わず、法令に違反する行為、またはその恐れのある行為
(15)その他、当社が不適切と判断する行為
第2章 サービスの提供
第5条 (サイトにより提供するサービス)
1.当社がサイトにより提供するサービスは次の通りとする。
(1)株式会社大田花きの市況情報を元にした統計データ
(2)株式会社大田花きと売買取引のある会員のみ、市況情報を元にした個人の集計、あるいは比較データ
(3)以上のほか、当社が定めるサービス
2.利用者、または会員はサービスを私的に利用するものとし、サービスを用いて営業を行わないものとする。
3.利用者、または会員は、サイトの内容を無断で二次利用してはならない。
4.提供するサービスは、会員のみ利用できるものとする。
第6条(サービスの変更)
1.当社は、会員に事前に通知することなく、サービスの内容を変更することがある。
2.このような事態に伴い、利用者に不利益、損害が発生した場合でも、当社はその責任を負わないものとする。
第7条(サービスの中断・停止)
1.当社は以下の何れかの事由に該当する場合、会員に事前に通知することなくサービスの一部、もしくは全部を一時中断、または停止することがある。
(1)サービス提供の為の装置、システムの保守点検、更新を定期的にまたは緊急に行う場合
(2)火災、停電、天災などの不可抗力により、サービスの提供が困難な場合
(3)第一種電気通信事業者の役務が提供されない場合
(4)その他、運用上、あるいは技術上当社がサービスの一時中断、もしくは停止が必要であるか、または不測の事態により当社がサービスの提供が困難と判断した場合
2.当社は、サービスの提供の一時中断、停止等の派生により利用者、または第三者が被ったいかなる不利益、損害について、理由を問わず一切の責任を負わないものとする。
第8条(権利の帰属)
1.サイトを構成するサービス、またはそのサービスに関するすべてのプログラム、ソフトウェア、ビジネスモデル、手続き、商標(「ここほれわんわん」など)、商号、およびそれらに付随するすべての技術の権利は当社、もしくは株式会社大田花きに帰属するものとする。
2.利用者はサイトに掲載された情報、またはファイルについて、知的所有権を保有せず、また何らの請求権も保有しないものとする。
3.利用者はサイトに掲載された情報、またはファイルについて、それらを複製し頒布する権利、または削除する権利を保有しないものとする。
第9条(著作権)
1.利用者は、権利者の承諾を得ずにいかなる方法においても、サイトを通じて提供される情報またはファイルについて、著作権法で定める利用者個人が私的利用する範囲外の使用はできない。
2.利用者は、権利者の承諾を得ずにいかなる方法においても、第三者を通じて提供されるサービス、情報またはファイルについて使用させたり、公開させたりすることはできない。
3.本条の規定に違反して紛争が発生した場合、利用者は、自己の費用と責任において当該紛争を解決するとともに、当社をいかなる場合も免責し、当社に対して損害を与えないものとする。
第3章 会員
第10条 (会員申込)
1.入会を希望する者(以下「入会希望者」という)は、以下に定める手続き、その他当社が定める手続きに従って、入会を申し込むものとする。
(1)本規約を熟読し、その内容を理解し、内容に拘束されることを承諾した上で、当社が指定するオンラインサインアップの方法により、入会の申込を行う。
(2)氏名、住所、電話番号、電子メールアドレス、その他、会員登録のために必要なものとして登録画面において当社が定める必要事項を全て当社に届ける。
(3)会員は当社が定める決済方法により、指定期間内に利用料金を支払う。
2.会員登録手続きは、前項の申込に対する当社の承諾をもって完了するものとする。ただし、当社は、入会希望者が以下に定める事由の何れかに該当することが判明した場合、入会希望者の入会を認めないことがある。
(1)入会希望者が実在しない場合
(2)第三者、あるいは架空の人物を名乗って申し込みをした場合
(3)入会希望者が既に会員登録されている場合
(4)入会希望者が過去に本規約違反等により、会員資格の停止処分中である、または、過去に本規約の違反等で会員資格の抹消が行われている場合
(5)申込の際に当社に届け出た事項に虚偽、誤記または記入漏れがあった場合
(6)入会希望者の指定した支払口座につき、収納代行会社、金融機関等により、利用停止処分等が行われている場合
(7)入会希望者が再入会の場合、サイトの利用料金の支払を過去に著しく遅滞した、もしくは怠ったことがある場合
(8)入会希望者が準禁治産者、禁治産者の何れかであり、入会申込の際に法定代理人または補佐人の同意等を得ていない場合
(9)その他、入会希望者が第20条に定める会員資格の停止、抹消の事由の何れかに該当する場合
(10)その他、入会希望者を会員とすることを不適切と当社が判断した場合
第11条(会員資格)
1.サービスは、会員のみが利用することができるものとする。入会希望者が第10条に従って入会の申込をし、登録された時点をもって会員資格を取得する。
2.前項にもかかわらず、当社が申し込みを承諾した会員が前条第2項に定める何れかの事由に該当することが判明した場合、当該承諾を取り消すことがある。
第12条(届出事項の変更等)
1.会員は、入会申込の際に当社に届け出た事項に変更のあった場合は、当社宛てに延滞なく届け出るものとする。尚、社名変更、婚姻等による姓の変更など当社が承認をした場合を除き、登録された会員氏名の変更を行うことはできない。
2.会員は、前項の届出を怠った場合に、当社からの通知が不到達となっても、通常到達すべき時に到達したとみなされることを予め異議なく承認するものとする。
第13条(会員情報の取り扱い)
1.会員が入会申込の際に当社に届け出た事項について、当該登録情報は当社、及び株式会社大田花きが所有するものとする。
2.当社、及び株式会社大田花きは、登録された情報について、個人識別が可能な状態で第三者に提供しないものとする。ただし、次の各号記載のいずれかに該当する場合は会員情報として、住所・氏名・自宅、および電話番号などに関する情報を開示することができる。
(1)該当する会員の同意が得られた場合
(2)監督官庁からの要請または法令により開示が求められた場合
第14条(当社から会員への通知方法)
1.当社から会員に対する通知は、本規約に別段に定めのある場合を除き、会員が第10条に基づき予め当社に通知したアドレス宛ての電子メール、あるいは郵便、あるいはサイト上の一般掲示、あるいはその他当社が適当と認めるその他の方法により行われるものとする。
2.前項の通知が電子メールで行われる場合、当社は登録時に届け出られたアドレス宛てに電子メールを配信し、会員の加盟するサーバーに到達したことをもって会員への通知が完了したものとみなす。会員は、当社の発信するサイトの利用に関する電子メールを遅滞なく閲覧する義務を負うものとする。電子メールアドレスに変更があった場合には、速やかに当社に知らせるものとし、変更届がなされずに電子メールが不達となった場合、当社はその責を負わない。
3.第1項の通知がサイト上の掲示により行われる場合、当該通知がサイト上に掲示され、会員が閲覧可能となった時点をもって、会員への通知が完了したものとみなす。
第15条(IDおよびパスワードの管理)
1.会員は、サイト上のサービスの提供を受けるためには、入会申込時に設定するIDとパスワードを使用するものとする。
2.会員は、入会申込後、IDおよびパスワードの管理責任を負うものとする。
3.会員は、IDおよびパスワードを第三者に利用させたり、貸与、譲渡、名義変更、売買、質入れ等、いかなる処分もしてはならないものとする。
4.IDおよびパスワードの管理不十分、使用上の過誤、第三者の使用等による損害の責任は、会員が負うものとし、当社は一切責任を負わない。
第16条(会員の責任)
会員は、本規約に定める事項を遵守するほか、下記の事項を遵守するものとする。
(1)会員は、当社がサイトで提供するサービスを、不正の目的をもって利用しないものとする。
(2)会員は、当社がサイトで提供するサービスに含まれる情報に関する、当社または第三者の著作権、商標権、その他の権利を侵害する行為、またはそのおそれのある行為を行わないものとする。
(3)会員は、本サービスの提供の申込をするにあたり、当社の定める手順・セキュリティ手段を遵守するものとする。この遵守を怠った場合、当社はその結果について一切の責任を負担しない。
(4)会員は、サイトの会員として有する権利を第三者に譲渡もしくは使用させたり、売買、名義変更、質権の設定、その他担保に供するなどの処分を行ってはならないものとする。
第17条(退会)
1.会員が退会を希望する場合には、会員資格が失効する3月31日までに当社所定の書面にて当社に届け出るものとする。翌4月1日を過ぎても書面による届け出がない場合は、継続とみなす。
2.会員が退会する場合、当社は既に会員から支払われた料金等の払い戻しをしない。また、会員が退会した時は当該会員はサイトの利用に関する一切の権利、特典を失うものとし、退会に伴って、当社に対して何らかの請求権を取得するものではない。
3.当該会員が死亡、または解散した場合は退会したものとみなす。
第18条(再入会)
1.一度退会し、12か月以内に再入会する場合は、事務手数料8,000円(税別)を再入会時に申し受ける。
第19条(会員資格の継続・更新)
第17条に定める退会の意志の申し出がない限り、会員の権利と義務は自動更新される。
第20条(会員資格の停止・抹消)
1.会員が以下の事由の何れかに該当する場合、当社は会員に何らか事前の通知または催告をすることなく、会員資格を一時停止し、または抹消することができる。
(1)第10条第2項に定める事由のいずれかに該当することが判明した場合
(2)IDまたはパスワードを不正に使用した、または使用させた場合
(3)当社がサイト上で提供する情報を当社の承諾を得ることなく改変した場合
(4)不正の目的を持って当社のサイトにより提供するサービスを利用した場合
(5)手段を問わず、サービスの運営を妨害した場合
(6)その他、本規約のいずれかの条項に違反した場合
(7)会員について、差押、仮差押、仮処分、強制執行、破産の申し立てがなされた場合
(8)利用料金の支払いが3ヶ月以上遅滞された場合
(9)その他、会員として不適格と当社が判断した場合
2.会員資格を抹消された場合、当該会員は当社に対する債務の全額を直ちに支払うものとする。また、当社は、既に支払われた料金等の払い戻し義務を一切負わないものとする。
第4章 その他
第21条(損害賠償)
1.サービスの提供、遅滞、変更、中断、中止、停止、もしくは廃止、サービスを通じて登録、提供される情報等の流出もしくは消去等、又はその他サービスに関連して発生した利用者又は第三者の損害について、別途定めがある場合を除いて、当社は一切の責任を負わないものとする。
2.利用者がサービス利用によって第三者に対して損害を与えた場合、利用者は自己の責任にと費用を持って解決し、当社に損害を与えないものとする。利用者が本規約に反した行為、または不正もしくは違法な行為によって当社に損害を与えた場合、当社は当該利用者に対して相応の損害賠償の請求ができるものとする。
第22条(個人情報保護方針)
当社は、個人情報保護方針に従い、お客様の個人情報を適切に取り扱う。会員申請時に登録された情報は、サービスの紹介や当サービスに関する事務的な業務以外の目的において使用せず、会員本人の許可なく第三者に開示しない。
当社の個人情報保護方針に関しては株式会社大田花きのそれに準ずる。
【参照】http://otakaki.co.jp/policy/
第23条(免責事項)
1.当社は、当サイトに掲載されている全ての情報を慎重に作成、管理するが、その正確性および完全性などに関して、いかなる保証をするものではない。
2.当社は、予告なしに本サイトの運営を停止または中止し、また本サイトに掲載されている情報の全部または一部を変更する場合がある。
3.利用者が当サイトを利用したこと、または何らかの原因によりこれをご利用できなかったことにより生じる一切の損害、および第三者によるデータの書き込み、不正なアクセス、発言、メールの送信等に関して生じる一切の損害について、弊社は何ら責任を負うものではない。
4.情報内のエラー、欠損、または通信の中断、ないし遅延、及びそれらにより生ずる一切の損害について、弊社は一切責任を負うものではない。
第24条(準拠法)
本契約の成立、効力、履行および解釈に関しては、日本国法が適用されるものとする。
第25条(合意管轄)
本規約に関して紛争が生じた場合、東京地方裁判所を第一審の合意所轄裁判所とする。
以上
ここほれわんわん活用塾!②
2017.10.02
ニュージーランドで燃料高騰により花き輸出産業に大きな影響が出そうとの記事。
たとえば、可能性が高い低いかはさておき、ニュージーランド(以下NZ)からの花の流通に影響があるとしたら、花市場の品目勢力図はどのように変化するのでしょうか。
そこで、ここほれわんわんサイトを開いてちょっくら見てみました。
ここほれわんわんにログインしたら、「大田花き市況メニュー」の中の「国産輸入比較」を開きましょう。
検索したい期間(例えば今回ですと、昨年の10月から12月くらいまで)を指定して、検索ボタンを押します。
すると右上に「国一覧」ボタンが出てきますので、ここでクリック!
すると、国別の出荷量データが表示されます。
NZは全体の24位(この期間においては)に表示されますので、「ニュージーランド」をクリック。
すると、NZから出荷量が多い順に品目が表示されますが、ここで大切なのは出荷数量ばかりではなく、NZのシェアが大きい品目を確認するということ。
例えばシンビジウムは全体の2割を占めますし、シャクヤクにおいてはほとんどがNZから出荷されていることがわかります。
買参人のみなさまにおかれましては、撮影などでもしシャクヤクをこの季節に使う予定などありましたら今後の最新情報に常に気を付けておく必要があります。生産側に近い方におかれましては、シャクヤクはさておきこのような手段で国内での生産が可能かどうか、可能性を探るという手もあるかもしれません。
これらのデータをCSVファイルにダウンロードすることもできます。
こんなニュースに対する影響を確認するときにも「ここほれわんわん」は活用できるのです。
「ここほれわんわん」活用塾!その1
2017.09.27
わたくしども大田花き花の生活研究所では、「ここほれわんわん」という花き取引統計情報の提供サービスを行っております。会員制ですが、本日は、会員の方にも会員でない方、これから会員をご検討されている方にも、ここほれわんわんをどのように活用できるかご紹介させていただきたいと思います。
花生産や販売の将来を考える上で、感覚や直感、あるいは勘はとても大切です。
しかしそれらにも裏づけが必要ですし、それらは誰もが同様に持ち得るものではないでしょう。
そこで活用いただきたいのが統計データです。
「ここほれわんわん」とは花き取引のデーターベース、つまり使い方によっては宝の山です。ですから日本昔話のレジェンド“花咲じいさん”になった気分でデータ分析に取り組んでみましょう。
当データベースの特徴は、大田花きの取扱データを基に品目品種別に動態を分析できることです。
他の発表されているデータは、品目まではあっても品種はない。
年間はあっても月別はない。
今年はあっても三年前はない。
全体はあっても都道府県別には判らない。
全体はあっても輸入動向はわからない・・・など、
みなさまのニーズに応えきれないケースが多々あるものとお察しいたします。
こうした不都合を(ある一定のところまで)解決し、皆様のご期待にお応えできるデータベースです。
「ここほれわんわん」をご利用いただければ、生産者の方はご自分の品目の取引傾向が掴めます。
買参人の方は、いつ、いくらぐらいで流通する花材なのか、仕入れ計画を数字で検討できます。フェアや先々の受注に関しても具体的に花材に目星をつけていくことができます。
都道府県で政策を検討実行される方は、国内と海外の商品の流通情勢を把握することができます。
種苗会社の方は、他社の品種もあわせて品種別の流通量と単価を知ることができます。
このように数字を知ればあらゆることがクリアに見えてきます。
これから「ここほれわんわん活用塾!」は数回にわたり、基本的な操作をご紹介したいと思います。
今日はその第1回:「品目別実績」から月別動向を捉える
周年流通している品目がたくさんありますが、何月が多くて1年の中でどのように動いているのか、意外とわからないことがあります。全体の出荷量が多いから単価が低迷するのか、少なくても低迷するのか、需要期がいつなのか、多くても単価をしっかりとれる月はあるのか、可視化できると出荷計画を立てることができます。
すべての会員様が共通してご覧いただける「大田花き市況メニュー」⇒「品目別実績」メニューをクリックしてください。
該当期間を選び(1回の最大期間は12か月です)「検索」をクリック。すると次のような画面が出てきます。
閲覧・分析した品目を選びます。
例えばここではバラを選びます。
すると月別に本数、金額、単価、及びそれぞれの前年実績が表示されます。
閲覧だけで終了しても構いませんが、分析のためには左下のCSVダウンロードボタンを押し、データをダウンロードします。
すると、先ほどわんわん画面で見たままのデータがCSVファイルにダウンロードされます。
「前年比」などの行が混じっていますので、「フィルタ」をかけて使いたいデータだけを選択します。
必要なデータだけを残したら、それをグラフ化します。
こうしてみると1年間のバラの取引推移をこのように捉えることができます。
この例にとった1年を見れば、例えば1月、2月は出荷量が少ないために取引単価が幾分高くなっています。2月に出荷量が増えてさらに取引単価が上がるのは、フラワーバレンタインなど新規需要の創出などの影響が大きいでしょうか。
バラの生産コストも高くなる時期ですので、少しくらい販売単価が上がったところで再生産価格となりえないと判断される生産者さまもいらっしゃるでしょうし、2月の需要期に新しいチャンスを見出される方もいらっしゃるかもしれません。
行政の方はこのようなデータを生産者様へのアドバイスとしてもご活用いただけるでしょう。
また、生産者さまなら、ご自身の取引データをこのグラフと重ね合わせて比較するという方法もあります。
同様に5年ほど遡ってデータをとることができますので、他の年においても同様に分析するといいでしょう。
また、バラという品目のくくりでなくても品種別にも分析ができますし、月別からさらに踏み込んで「旬別」にも分析できます。
ここほれわんわんをご利用いただくからには、何はさておき品目別実績をご活用いただきたいと思います。
ここほれわんわん 新機能を追加いたしました
2017.09.05
花き取引情報提供サービス「ここほれわんわん」に新機能を追加いたしました。
「品目・品種別 月別・販売種別」統計データ、並びに「県別比較」統計データが閲覧できるようになりました。
今までは分析できなかった切り口、検索しにくかった角度から取引データを分析していただけます。
さらには、過去のデータも最大3年から5年に拡大。
ほぼすべてのデータをCSVファイルにダウンロードできるよう設定いたしました。
ぜひご活用くださいますようお願い申し上げます。
(2017.09.05)
「ここほれわんわん」機能パワーアップいたしました☆
2017.09.05
「パワーアップ」て、チト大袈裟なのですが、ちょっと手を入れまして機能を追加、更に使いやすく改修いたしました。「ここほれわんわん」という会員制の花き取引情報データ提供サービスのことです。
どんなところが変わったかというと、大きく2点、その他ちょこちょこです。
【その1】 弊所所長の桐生おすすめ新コーナー☆☆☆
「大田花き市況メニュー」内 「品目・品種 月別販売種別」データ
品目と品種が月別、且つ販売種別(予約相対・相対・セリ)に本数、金額、単価を閲覧できます・・・て、え~!!!??
スゴイ、これ。サービスしすぎじゃない??Σヽ(゚Д゚○)ノ!!!
と最初に見たときは思いましたが、生産・販売・流通に携わるみなさまが色々分析したりご検討されたりすることもあるでしょうから、是非有効活用していただければ幸いです。
エクセルの達人Eさん(弊社のパートさんです)のおすすめポイント
⇒“データが月別に横軸で表記されるので見やすい!”
②アタクシ花研ブロガー2号のおすすめ新コーナー☆☆☆
「大田花き市況メニュー」内 「県別比較」コーナー!!
県別からどのような花をどのくらい出荷しているかを確認することができます。県別の統計が取れるのが大きな強み。
例えば、愛知県からシロギク、SPキク、バラ、ケイトウ、キギクなどが出ていますよというデータ(数量・金額・単価)を見ることができます。
また、その逆に品目別、品種別にも何県からいくらでどのくらい出荷されているかを見ることができます。例えば、バラのアバランシェが、●●県、●●県、●●県・・・から出荷されていて、それぞれ出荷本数がxx本、単価xx円、出荷金額xxx円、シェアxx%などというデータをご覧いただくことができます。
「国産輸入比較」のページで国別に詳細を閲覧できるのに、国内の県別に閲覧できないのはイマイチ不便かと思い、改修リクエストしました。
あいやー、それにしてもこれは便利すぎです。
行政の方や経済連さま、農協のご担当者さまなど、お取りまとめの立場にある方は、このデータでこれでパフォーマンスアップ間違いなし!
※「シェア」は国産のみの数字を示しています。輸入を含めた数字は「国産輸入比較」のコーナーをご覧ください。
③その他検索期間の拡大とCSVファイルへのダウンロード
ほぼすべての統計データにおいて、過去に遡れる年数が増えました。今までは最大3年でしたが最大5年のデータをご覧になることができます。
※1度に検索できる期間は最大12か月と変わりありません。
エクセル達人Eさんのおすすめポイント!
⇒“「品目別実績」では、5年といっても実質6年なんですよ!集計期間が最も古い年のデータを見ると、更に前年の数字を見ることができます。
それから、CSVで見えたままをダウンロードできるのも相当便利。いや~、私のシゴト、なくなっちゃうな~”
となんだか嬉しそう^ ^;
今の時代、可能なものはできるだけ機械にやっていただいちゃいましょ。
わんわん会員さまは、ぜひ本日からジャンジャカ使い込んじゃってください!
わんわん会員さまでない方は、どんなものか一度無料のお試しいただければと存じます(わんわんのお試しは1回です)。
「ここほれわんわん」 メルマガ開始☆
2015.05.15
大田花き花の生活研究所では、花き情報提供サービス「ここほれわんわん」の会員様向けに、メルマガサービスを開始いたしました。
わんわん会員様向けに日頃の感謝の気持ちを込めて、少しでも情報で還元できるようにと“ちょっとしたメールマガジン”を発行していくことにいたしました。
「わんわんの皆様にメルマガを始めさせてください!」と弊所所長桐生に懇願したところ・・・
「OK!」
・・・と、超軽めの返事をもらい即実行に移すこととなりました。
メルマガのタイトルは「ここほれわんわんフラッシュ・アイ☆」
「フラッシュ」とは、ニュースや情報などの項目を箇条書きに書いていくこと。「アイ」は、フラッシュ記事を追いかけていく目のアイと、わんわん会員様への「愛」をかけています。
フレッシュ・アジではございませんので、くれぐれもお間違いのないようにお願いしたいと思います。
わんわんの更新情報や業界内の情報、弊社からのお知らせなどについて、1か月に1回程度、発信してまいる予定です。どうぞよろしくお願いいたします。
もう一つ、「ここほれわんわん」に関するお知らせです。
「ここほれわんわん」において、以下の2つの品目のいて新しく取引コードができました。
クレマチス=88
カボチャ=412
これら2つのコードができる前はその他の草花(=400)の中の品種としてコードが割り振られており、そのなかから品目の傾向地をまとめるのは至難の業でした。
これからは、これらの品目の統計データを拾いやすくなりますので、ぜひご利用くださいませ。
長い間ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。
「ここほれわんわん」花研カレンダー5月号はカーネーション特集!
2015.02.24
花情報提供サービス「ここほれわんわん」内花研カレンダーの5月号をアップいたしました。
4月号より新企画で掲載させていただいておりますが、5月号はカーネーション特集です!
切り花のスタンダード、スプレー、鉢物とそれぞれに過去10年間の動きを品種別に分析しています。
同じ切り花でもスタンダードとスプレーでは過去10年の動きが全く異なります。
また、同じスプレーの中でも飛躍組と縮小組とに分かれているのです!そのほか、付加情報も満載。
皆様にはカーネーションのマーケットを俯瞰する一助としてご利用いただけると幸いです。
「ここほれわんわん」サイト内の特別情報を更新いたしました
2015.02.11
会員制の花情報提供サービス「ここほれわんわん」のサイト内に「花研発信特別メニュー」というのがあります。本日、そのメニューのうち以下の最新版をアップいたしましたのでお知らせいたします。
・全国輸入切り花全体の本数・金額推移データ(2011年から2014年まで、月別と年間)
・バラ・キク・カーネーションの本数・金額推移データ(期間同上)
・全国一世帯当たりの切り花、及び園芸品・同用品の購入頻度と支出金額(2010年1月から2014年12月まで、月別と年間)
・都市別一世帯当たりの切り花、及び園芸品・同用品の購入頻度と支出金額(期間同上)
ぜひ参考にしてください。
ここほれわんわん会員の皆様は、今すぐサイトへGO!
会員ではない方も、2週間無料でお試しいただけます。(1団体1回に限ります)