リューココリーネ
Category: 球根類
リューココリーネについて
リューココリーネは南米原産のユリ科の球根植物です。国内ではハウス栽培が主で、出荷のピークが2月~3月頃、露地物の開花は4~5月頃に見られます。花は小振りながら香りが良く、透き通るような透明感が特徴的です。切花としての用途としてはブーケやアレンジの添え花として使われます。
リューココリーネの香りとは
リューココリーネには多くの系統がありますが、それらは基本的に桜餅やバニラを感じさせる甘い香りが特徴となっています。花の小ささから香りも微香ですが、拡散性が高く、風などで香りが遠くまで広がりやすい特徴もあるようです。
リューココリーネの香りのタイプ分類
㈱大田花き花の生活研究所では、市場流通品種(12品種)を調査し、品種によって異なる2つのタイプ「バニラ」の香りと「スパイシー」の香りに分類しました。以下の香り表記はセリ機、インターネット受発注システムに掲載されています。
※香りの強さは3段階で表記されています。
リューココリーネの芳香品種(切花流通品種)の詳細は、花情報提供サービス
「ここほれわんわん」からご覧いただけます。是非ご参考ください。
リューココリーネ原種の香り
リューココリーネの原種は、系統によって異なる香りを持っています。㈱大田花き花の生活研究所では現在の園芸品種のルーツとなっている原種(4種類)の香りを分析し、主要な芳香成分から3タイプの香りに分類しました。以下の中には、切花としても流通のある品種もありますのでご参考ください。