「香りの提案」大田花き花の生活研究所

※本ページの情報は 2006 年時点のものです。花きの香りについては文化的情報としてみなさまにご参照いただきたく、ここに調査結果をご紹介いたしますが、弊社では香りの調査事業は終了いたしました。本内容のお問い合わせにつきましては、対応いたしかねます旨、予めご了承くださいませ。

チューリップ

Category: 球根類

 

チューリップとは

春の花の代表格、チューリップは主に富山県や新潟県、埼玉県で盛んに作られています。近年の切花品種は花色、花形の充実が著しく、用途に合わせて幅広く選べるバリエーションが魅力です。

チューリップの香りとは

一般的にはジューシーで甘いほのかな香りが特徴ですが、品種により異なる香りのタイプを持つことが分かっています。市場流通品種の約2割に見られる香りの良いチューリップに着目し、チューリップの香りを調査、分類しました。

チューリップの香りのタイプ分類

スイートピーの芳香品種(切花流通品種)の詳細は、花情報提供サービス
「ここほれわんわん」からご覧いただけます。是非ご参考ください。

チューリップの香りの活用法

チューリップの香りは、気温や環境によって香り方が異なる場合があります。 昼香性で日中暖かくなるほど香りが強まる傾向があり、7~8分咲き位がベストです。花を冷やすと香りを出さなくなるため、人が快適に過ごせる室温下に置いて香りをお楽しみください。また、特にユリ咲き、八重咲き品種に香りの良い品種が見られる傾向があるようですので、品種を選ぶ際はご参考までにいかがでしょうか。