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市場に最も影響力のあるスポーツ選手は?

2015.07.29

ロンドンのプライベート・スクール「ロンドン・スクール・オブ・マーケティング」の統計によると、世界のアスリートの中でプロテニス選手のロジャー・フェデラー(スイス)市場に影響力のあるスポーツ選手の第1位に選ばれたといいます。

2位がプロゴルフのタイガー・ウッズ選手、7位にはテニスのジョコビッチ選手、8位ナダル、12位シャラポワ、13位サッカーのメッシ、14位陸上のウサイン・ボルト、15位サッカーのネイマール、16位テニスのマレー、そしてぬぁんと17位には我らが錦織選手!、18位ボクシングのメイウェザー、20位テニスのセリーナ・ウィリアムズ・・・と続きます。

 

この順位は、スポンサー収入(獲得賞金以外)が総収入の何パーセントにあたるかという点や、ソーシャルメディア等への登場頻度などで算出されているとのこと。20位までにはテニス界から多くの選手がランクインしているのが目立ちます。テニスというスポーツが社会に影響を与えているのは、日本ばかりではないのかもしれません。

フェデラーのエージェントによると、フェデラーの価値の高さは誠実さや堅実さに加え、スポンサーや彼が設立したファンドなどにも十分な時間を費やしているからと分析しているそうです。確かにフェデラーはアフリカの貧困国を支援するためにチャリティマッチを行ったり、自分の基金でマラウイ共和国に学校を開設、実際にそこを訪問したりと、ツアー大会で活躍する一方で、慈善活動も弛まず行っています。テニスプレイヤーとして初めてユニセフの親善大使に任命された人でもあります。

そのようなフェデラーが最も影響力のあるスポーツ選手に選ばれるのは納得です。記事でいう「影響力」は、もしかするとここでは「社会貢献度」とも置き換えられるのかもしれません。

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会社の売上も、ある意味で社会貢献度(お客様へのお役立ち度)を計る指標と捉えられることがあります。継続的に売上が上がれば、それだけ人のお役に立てたということですし、その分税金を納めることもできます。利益が出れば、更にお役に立てる仕組み構築のために投資することもできます。

当社としても、業務を通じ社会のお役に立つことを一義として、精進してまいりたいと思います。とはいえ、それぞれにキャパシティとかケイパビリティ(組織の能力)というものがありますから、なかなかフェデラーやほかの一流のスポーツ選手のようにはいきませんが、今できることを丁寧にコツコツと積み上げて参りたいと思います。

 

 

・・・ま、アタクシへの影響力(貢献度)が最も高いのは、言わずもがな錦織選手ですがね。

最近セロトニン少なくて(イメージ)。彼が唯一、アタクシのセロトニン噴出ボタンを押してくださるお方なのです(笑)・・・少なくともスポーツ選手の中では。

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