花研コーヒーブレイク
6月22日夏至
2015.06.23
昨日仕事が終わり、外に出たのは19時30分ころでしたでしょうか。
西の空にまだほんのり明るさが残っていることが意外に感じました。
「そうか、今日は夏至だったか」
日が長いと、1日の活動時間が長いような気がして、少し得をしたように思ってしまいます。
1年中、日が長ければいいのに・・・なんて意味のないことを願ってみますが、23.4度傾く地軸がそうはさせません。
それにこのまま日が長いと、開花しない植物も出てきます。
例えば、短日植物(日が短くなったことを感じて花芽を付ける植物)。キクやコスモスが咲くこともないし、ポインセチアが赤く染まることもないでしょう。
日が短くなることがなくなれば、長くなることもなくなりますので、トルコギキョウはストック、スナップなどの長日植物も開花しなくなります。
つまり地球の植生は大きく変わってくるでしょう。
日が長くなると、太陽から活力を得たような気がして元気になるアタクシは長日派なのかもしれません(笑)。
無いものねだりをせずに季節の移り変わりを楽しく受け止めながら、1年の後半戦も張り切っていきたいと思います。