花研コーヒーブレイク
錦織選手☆二連覇達成！バルセロナオープン
2015.04.27
テニスの錦織選手、バルセロナオープンで見事優勝しました。2連覇です。一昨年までは地元スペインのスター選手ラファエル・ナダルが8連覇していましたが、昨年錦織選手がそれを食い止めて以来の連勝となりました。決勝では勇猛果敢に挑んだスペインのアンドゥハール選手を相手に、少しヒヤリとしたシーンもありましたが、終わってみれば2-0で完勝でした。
試合中継が始まったのは、日本時間の今朝0時ころ。どうしてもライブ観戦したく、試合中に寝てしまわぬよう、夕方仮眠をとって最後まで見届けられるよう万全を尽くし、観戦に臨みました。その甲斐アリで何よりです。
次はマドリード、イタリア、そして四大大会のフレンチ・オープンと、ヨーロッパでの大会が続きます。昨年、マドリード・オープンでは決勝まで勝ち進み、ナダルと対戦しましたが、途中で腰痛に耐えきれず棄権。ぜひ今年はそのリベンジを果たしてほしいと期待しています。
さて、その「テニス」ですが、ちょうどNHKの英語講座の題材に取り上げられていました。そのテキストによると、Tennisの語源はフランス語の”tenez”（トゥネ）に由来しているのだとか。英語で言えば”Hold!”（「取ってみなさい！」）の意味で、サーブを打つ時にこう叫んだことがそもそもの発端なのだと。
そういえば錦織選手はショットの際にあまり大きな声を出しません。タフな試合になってくると、声が出ることもありますが、他のプレイヤーに比べれば、黙々と且つコツコツと得点を重ねている印象です。彼のコーチ、マイケル・チャン氏の現役時代も同様だったように記憶しています。彼のプレースタイルでもあり、メンタルを乱さない強さの秘訣ともいえるかもしれません。
何があっても感情を乱さず、地道にコツコツと積み上げていく重要性は、テニスでも日々の業務でも共通しているように感じました。私どもも仕事人として錦織選手のような心身ともに強いプレイヤーを目指したいと思います。
