花研コーヒーブレイク
切り花購入チャネルの推移からみる将来動向
2015.02.02
弊社では、総務庁の統計データを元に、花きの購入に関するデータベースを蓄積しています。
この度消費者の皆様がお答えになった「切り花の購入チャネル」の割合に点を打ち、それらの点を回帰直線で結んだところ、次のようなグラフができました。
このグラフから読み取れることは、3年後の平成30年にはスーパーでの購入者が生花専門店での購入者を追い抜く可能性があるということです。
ま、これはあくまでもこれまでの実績に基づく単純なデータ上の話ですので、もちろんこの通りにはならないとは思いますが、このままいけば5年後のオリンピック開催の頃には、花き販売チャネルの構造がだいぶ変わってくるのではないかと推察されます。
国は5年後ごとに調査をしていますので、平成26年に取ったデータがもうすぐ公開されることと思います。将来を占う上で、その数字にも注目したいと思います。