花研コーヒーブレイク
2015年 桜の香りは老舗甘味処から
2015.01.20
本日は、花研ブログ非公式顧問のシンヤ君からの投稿です。
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2015年は年明けから厳しい冷え込みが続き、都内でも0度を下回る日がしばしば。こんな時はおしるこでも飲みながらゆっくり過ごしたいものです。
そんなわけで行って参りました、神田の老舗甘味処「竹むら」。今都内で最も注目されている甘味処です。
小説家、池波正太郎が愛したお店として有名な竹むらですが、数年前から客層に大きな変化が現れているのです。
私自身、必殺シリーズの大ファンで10年以上も前に数回訪れたことがあるのですが、その頃は年配の女性客が多く、近所の常連と思われるお爺さんがお茶を飲んだりしていました。
しかし現在は10代~20代前半の若いお客がほとんどで、休日は外に行列ができる程。これは竹むらがテレビアニメ「ラブライブ」の舞台、正確には主人公「穂乃果(ほのか)」の実家のモデルとなっているからです。
今回訪れた時も全員が若いお客で、しかも半分以上が男性でした。
揚げまんじゅうが有名な竹むらですが、今回は「あわぜんざい」を頂きました。はじめに大島桜の花の塩漬をお湯で戻したお茶を頂くのですが、ほのかに香る桜の香りに癒されます。
桜の香りとお店の雰囲気、必殺好きの私からすればこのシチュエーションにはやはり藤田まことの「月が笑ってらぁ」が似合うのですが、お店を訪れるラブライバー(ラブライブのファン)には冬ということもあり、この雰囲気にはやはり「スノハレ」が似合うのでしょうか?
雪が降っていればなおさらテンションが高ぶります。
「竹むら」に山茶花(さざんか)の花が咲いていました。
老舗の雰囲気、神田の風情、歴史的建造物にも指定されている木造の家に山茶花の花は本当によく似合います。
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もうほんとにこれは、シンヤ君の独特な世界観です。
一見接点のなさそうなそれぞれ世界たちが、彼のユニークな視点によって急にクロスオーバーし始めます。
次回のシンヤワールドにもご期待ください!