花研コーヒーブレイク
もうひとつバラの本の紹介「切り花バラ図鑑1000」(上・下)
2014.12.26
もうひとつ、バラの本を(遅ればせながら)ご紹介させていただきます。
誠文堂新光社から出版された「切り花 バラ図鑑1000」。(2014年10月8日発行)
「1000」とは一体何の数字かと思われることでしょう。
なんと、図鑑内で紹介されている市場流通の現役のバラたちが1000品種ということなのです!驚愕(◎-◎;)!!
国産から輸入まで、実際に流通している品種ばかりを網羅。上巻にはそのうち526品種、下巻には474品種が、色ごとに整理の上、紹介されています。
しかも情報は詳細に至ります。写真は花のズームばかりではなく、茎まで含めた花姿も併載されています。
それになんといっても、こちらも写真がきれいです。
品種紹介ばかりでなく、バラの咲き方や香りについての基礎知識もしっかり教えてくれています。
利用者目線で、とても分かりやすい索引付き♪親切だわ~ん。
これは世界中どこを探しても無二の図鑑。
どうやって作ったの??と思ってしまうほどの力作で、編集者のご苦労が忍ばれます。
もうそれは裏表紙までゴージャス。
これだけの情報ボリュームと美しい写真つきで、各巻2,500円(税別)。アンビリーバボーな価格です。
この図鑑は1軒1セットはマストでしょう。花研でも頻繁に有効活用させていただいておりますm(_ _)m