花研コーヒーブレイク
市場で見つけたアスクレピアス
2014.06.04
アスクレピアスという花をご存知でしょうか。
切花マーケットでもいつでもお目にかかれるわけではない品目ですが、今日仲卸で見つけました。
こちらです。
小花が集まって球状に開花します。
これらのつぼみもこれから次々と展開します。
香りもとてもよかったのが印象的です。
丈は本日の出荷分で80cm。十分な長さがありますね。
切ると白い液が出ること、花の展開具合、また葉の感じがオキシペタルムの雰囲気を持っているように感じたことから、オキシペタルムと同じガガイモ科かと思いましたが、実はキョウチクトウ科トウワタ属の植物だそうです。確かにキョウチクトウ科も茎や幹を切ると白い液が出てきますね。(場合によってはガガイモ科に分類されることもあるのだとか)
魅力満点の花とはいえ学名で出荷された品目名を覚えるのは難しい!
ア・ス・ク・レ・ピ・ア・スなんて、意味のないカタカナの羅列にしか見えません。
そこで「アスクレピアス」という名前が覚えられない方へ。
その場合は、「今日ちょうだい、ネックレス」「あさってちょうだい、イヤリング」、いやいや「明日くれ、ピアス」と覚えてみるといかがでしょうか(笑)。
アタクシは「いつでもちょうだい、ダイヤモンド」ということでお願いいたします。