OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

“ガーベラ記念日”へ気合の入った大田市場

2025.04.10

こんにちは。みんなの花研ひろばです。

大田市場花き部の仲卸通りを歩いていると、日々入れ替わる数々の素晴らしい品種と、使い方の提案が充実していて、ぜひ多くのみなさまに大田市場の仲卸さんをご利用いただきたいと思っています。きっと素敵な花材との出合いがあると思います。

 

こちらは今週お見掛けした仲卸通りフローレ21様の店頭前展示の様子。

IMG_5471 IMG_5486

 

IMG_5476 IMG_5480

 

さらには、大田市場花き部に仕入れにお越しの際は、少しご面倒かわかりませんが、ぜひ2階の中央通路にも足をお運びいただきたいと思います。大田市場花き部の中央通路といえば、気合の入った花き展示装飾のメッカとして、もはや国内外から知られたビューポイントのひとつかと思います。

 

今のところ迷惑系ユーチューバーや迷惑な旅行者が大勢現れるというようなことはありませんが、ごくまれに羽田空港時間調整っぽい方々も・・・。いやむしろ、心から花を楽しみたい方々や、生鮮品流通のリアルを知りたい親子、社会科見学の大田区児童ら、新年度のフラワースクールからの見学者としては年間一万人ぐらいは来場があるのではないかと思います。

 

その中央通路の展示、今週と来週はガーベラ記念日4月18日に向けてガーベラの展示が開催されています。ガーベラはもちろんもともと人気高い花ですが、2020年のコロナ渦以降ホームユースでの花飾りが広がり、もう一段人気が上がりました。

ガーベラはシンプルな構造だけに花瓶との長さバランスのよしあしがはっきりするので、いけやすいと思いますし、うまくいけられました!という成功体験も得やすいと思います。

 

写真は大田市場での様子。

IMG_9767 IMG_9764

 

4月8日付の日本農業新聞でも紹介されました。全国組織と8JAが展示に参加と。

IMG_9776

 

この機に合わせて第一園芸株式会社様のサイトでも、ガーベラの一歩先行く(咲き行く?花だけに)花飾りを紹介しています。

こちらです。

 

スズランがお気に入りだったとされるシャルル9世も、500年前にガーベラを知っていたら、5月1日のスズランの日はいまごろどうなっていたか妄想しているところですが、ガーベラが西洋世界で見出されたのは18世紀に入ってからのことだそうです。

 

それではみなさま、ごきげんよう。

pagetop