花研コーヒーブレイク
新商品 ダンジガー社の変わった植物とは
2025.03.11
花研の一研究員です。さていつものように海外ネタをフローラルデイリーマガジンから探したところ、ダンツィガー社の製品が表彰されたというニュースに出くわしました。そのニュースはこちらです。
ところでグーグル翻訳を使うとDanzigerはダンジガーになるのですが、調べるとドイツの都市名が由来の単語なのでダンツィガー(ドイツ語ではZをツェットと呼びます だからツェ)がより正確なようです。そういえばレッドツェッペリンというバンド名がありますが、Z読みはそちらと同じという事なのかしら・・・。
話を戻しますと、ダンツィガー社は世界的な種苗会社で日本ではカスミソウのメーカーとして知られていると思います。が、HPを覗くと実に様々な植物の開発販売をしていることがわかります。
冒頭でご紹介した表彰されたという植物は日本でいうところのギシギシです。ユニコーンという伝説の一角獣の角にギシギシの草姿をみたて、ブランド展開をしています。商品自体は以前もこのブログで紹介したことがあったかもしれません。ギシギシは日本では雑草として野原、河原などで見かけることができますね。雑草としてはたいへんです。直根性で根が深く抜きにくいのです。栽培種として性質をどう変えたかはわかりませんが・・・。興味深いことは、こちらの商品紹介サイトを見ると、染めについても言及していて染めやすいと書いてあります。育種会社のカタログにも染めが意識される時代になったなあ、そう思います。ダンツィガー社の商品紹介サイトは此方です。
そうなんです、今回はダンツィガーの商品を紹介していると思いきや、昨日のブログに引き続き染めの世界が広がっていることを皆さんに紹介したのでした。
ちゃんちゃん。