OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

バレンタインローズ

2025.02.14

こんにちは。花研の一研究員です。

昨日の小欄では、日本のバレンタインマーケットも「欧米かっ!」と突っ込みたくなるほど、赤バラの単価が上がったことをご紹介いたしました。

 

本日、仲卸通りを拝見していましたら、赤バラはゼロではないものの、やはり人気だったようで、店頭で確保できる数量は限られていたように思います。

淡いピンク系のバラが店頭に残る傾向にあったでしょうか?なんとなく見ていましたら、バレンタイン向けのバラとしてこのような商品を見つけました。

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バラ売り場の一番手前に、チョコレートとカラーシュガーがかかった白いバラ。コロンビアからの出荷です。

チョコレートそっくりでですが、本物のチョコレートではなく、チョコレートに似せたワックスだと思います。出荷者様にお伺いしたわけではありませんが、以前に多様な商品があったときそのように伺いましたので、おそらくそうだと思います。とはいえ、あまりにも本物のチョコレートのようで、思わずかじりたくなってしまいます。

 

そう思わせるには見た目ばかりではなく、もう一つ理由がありました。なんとチョコレートの香りがするんですよ。チョコレートというかバニラの香りづけがしていあるのでしょうか。鼻を近づけなくても、仲卸通りを歩いていた時にどこからともなくチョコレートの香りがして、きょろきょろしたら原因箱のバラだったというわけです。鼻を近づけて、香りの発信源は子のバらであることを確信。

出荷前に香りづけをするのでしょうか。

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バレンタインと聞けばチョコレートと連想が直結するのは、日本のマーケットだけでしょうから、チョコレートコーディングのバラを出荷するのは、日本のバレンタイン習慣を意識してのことでしょうか。このようなバラをもらったり上げたりする人は、その人たちの間で会話が盛り上がり、ハッピータイムを共有できるかもしれませんね。

 

それではみなさま、Happy Valentine’s Day!でございます。

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