花研コーヒーブレイク
花の長持ち情報を生活者に発信しよう!
2025.01.30
こんにちは。花研の一研究員です。
このブログはネットに掲載された記事をヒントにネタを書き始めることが多いです。ネットのニュースばかり見て、記事を書いているものですからコタツ記事と言われそうです・・・。いわばコタツ記事ライターですな。
さて、そんなふうにさがしているもいのですから、最近のネットニュースでは野菜の長持ちのネタが多くなったことに気づきました。取り上げるメディアも多岐にわたり、それだけ大勢の興味がが集まるトピックスであることがわかります。野菜が小売価格が高止まりしているので、少しでも安いときに買っておいて長持ちさせる技ということで注目が集まるのかもしれません。
豊作のため比較的安価に流通している野菜xxは、「無限xx」(無限にたくさん食べる方法)といってたくさん消費させる切り口で記事が紹介されていたころが懐かしく感じます。
とはいえ、さすがにスーパーのキャベツ398円も498円にも驚かなくなりつつもあります。そうした野菜高騰記事の中に混じって、ご家庭で野菜を無駄にしない保管技術についてをテーマにしたニュースはやはり価値のある情報といえるでしょう。
花の業界も似たようなところありますね。この花は長持ちします、この花はこう扱うとツボミが大きく開きますという品目の情報や、管理方法について、改めて花のヘビーユーザーに伝えていきたいところです。なにしろ、昨今は花のビギナーさんだろうと思われる若人世代が、成人式や卒業式など、新しい消費の機会に積極的に花を購入いただいているからです。情報発信を繰り返した結果、基本的なことであれば内容が重複してもいいのではないでしょうか。
加えて、何か新しい知見も発信していきたいところです。ヘビーユーザーでさえも「それは知らなんだ!」という話とか。ネット記事では、他人のコラムのコピペが横行し、どちら様も似たような内容だったりしますから、やはり専門書等からのオリジナル情報にとりわけ価値があるように思います。
そんなことを考えるきっかけになった野菜のニュースがこちらです。「野菜を長持ちさせるコツ」を家事&節約アドバイザーが指南するという記事です。花の場合は切花栄養剤というエナジーチャージができますので花瓶の中でいわば疑似的に成長させることができます。開花を促進し、つぼみをより大きく、また発色も良くすることができます。野菜では現時点ではまずできないことなので(まあ成長させる必要がないということでしょうか)、花ならではのノウハウとして発信していきたいところです。
それではみなさま、ごきげんよう。