花研コーヒーブレイク
未来から来たヒマワリ切花 タイムマシンで過去に戻ると切花の日持ち日数はどうなるのか
2024.12.23
こんにちは。あれやこれやSF思考の花研一研究員です。
先日のことです。所用あり表参道の駅から原宿までをほろ酔いで歩いているさ中に考えました。「時間旅行ができるとして、ヒマワリ切花を過去に持ち帰った場合、花の寿命はどうなるのでしょうか。」という件について。これはもう頭の中で原田真二のタイムトラベルないし、サディスティック・ミカ・バンドのタイムマシンにお願い、が何度もかかっていた、そういう状況だったとご理解いただきたい。
表参道は何しろ日本を代表するような通りですからショーウインドーやお店の外観がもはや映画の小道具かSF世界と化しています。そんなエリアを酩酊した状態で通過するものですから自ずと幻想的になってしまう訳です。
タイムマシンがあるとします。
ヒマワリのタネを植えた男がいます。早く咲いたヒマワリが見たいので60日後にタイムマシンで時間旅行をします。そこには60日後のヒマワリ、つまり花が咲いていました。その場で男は10本収穫しました。収穫したヒマワリをタイムマシンに載せて60日前に帰りました。さて、どうだ。ヒマワリは一体何日持つのでしょうか。収穫後の経過時間(Time)×温度(Temperature)データからヒマワリの残存体力が推計できるとするなら、経過時間とはどこから測ればいいのかしら・・・。
と、こんな感じで歩いていたのですが、ちょうど原宿駅について電車に乗ったところで眠くなったのでその日の想像はお終いを迎えましたし、JR大森駅についたら戦後の焼け野原だったというSF的な落ちもなく一日を終えましたとさ。
表参道でちょっとSFめいた写真をおとどけします。
今日は落ちがなくてすいません。
おお、これは時間城かしら→もちろん違います。
おお、これは時の船かしら→もちろん違います。