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PANTONEのカラー・オブ・ザ・イヤー2025はまさかの・・・?

2024.12.09

こんにちは。今年の年越しそばは、買おうか打とうか思案中の花研一研究員です。

今日のブログネームは蕎麦粉・・・じゃなくて、蕎麦子にします。

【2024年も残すところあと23日】

さて、12月6日に表彰式が行われたフラワー・オブ・ザ・イヤーOTA(以下「フラオタ」)は、12月7日に日本農業新聞の1面に掲載されました。しかもカラーで。

花きの記事がカラーで一面に載ることは1年を通してもめったにないかもしれませんね。日本農業新聞さま、掲載ありがとうございました。

ネット記事でもご覧いただけます。(こちら)

ついでにYahoo!ニュース記事はこちら。

バラは本日のNHKラジオ「マイあさ!」でも紹介させていただきました。

 

本題に辿り着けなくなりそうなので、今のうちに切り上げて本題です。

フラオタの表彰式とPANTONEのカラー・オブ・ザ・イヤーの発表はいつも同じようなタイミングで行われます。

フラオタが原則12月の第1金曜日(日巡りによってたまに第2金曜日)で、PANTONEの発表もだいたいいつもそのくらい。

そこで、フラオタとくればカラー・オブ・ザ・イヤーのような発想の連鎖がなんとなく蕎麦子の中でできているわけですが、カラー・オブ・ザ・イヤー2025としてなんと何色が発表されたかというと、こちら↓↓

 

 

 

蕎麦カラー・・・

1209BLOG

ではなく、「モカムース」と表現されています。

ていうか、まさにフラオタ最優秀賞のクラシックココアーカラーではありませんか!!!

クラシックココアcredit

 

PANTONEの発表ページはこちら。

 

そのほかELLEvogueなどのファッション系のプレスでも取り上げています。

 

VOGUEの記事によると「2024年はすべてを包み込み、心、体、魂を豊かにする色調の“ピーチ・ファズ”が選ばれたものの、実際に今年席巻したのはスライムグリーンだった。~中略~

正式なカラー・オブ・ザ・イヤーとは天と地の差だ。」とありますが、蕎麦子はそれほどかけ離れてもいないと思っていまして、そのことは後日改めて。

スライムグリーンとは、小欄でもご紹介したことのあるティールカラーと同じような色調です。ティールカラーもよく見かけましたが、それより一段くすんだグリーンの商品があちこちのメーカーからプロデュースされているのを見かけました。

実際、12月6日に行われた40人くらいのある忘年会では、来場者のファッションでこのようなシーンも見かけられ、思わずパシャリ。(花卉業務とは関係のない人たち)

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この色は確かに2024年あらゆるアパレルブランドから発表されるアイテムに使われ(ウェアだけではなくシューズや小物にも使われていました)、よく目にしました。ご覧の通り皆さん普段着でこれだけ着用率が高いわけですから、席巻したという表現に値するように思いました。

ついでにこの通り、花切りバサミもこのような色がプロデュースされています。

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一番右↓の色はモカムースに近いと言っていいのではないでしょうか。

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アタリとかハズレとかはさておき、このような1年を経て、パントンでは「調和」と「自然への立ち返り」にフォーカスして、2025年のカラーをモカムースとしたようです。

なにより注目すべきは色目ばかりでなく、質感がシルキーだということ。ディスバッドマムの質感もシルキーですし、偶然ではありますが、PANTONE発表の色とフラオタ最優秀賞の花の色と質感まで共通していたことに蕎麦子は驚いてしまいました。フラオタは11月上旬に社内で決まりますので、12月に発表されるPANTONEの色を知る由もないのです。

 

このモカムースカラーはまた今年はやったくすみティールカラーともよく調和するように思います。

モカムースカラーとクラシックココアカラーにぜひご注目くださいませ。

 

それではみなさま、ごきげんよう。

フラワービジネスノート、ご利用がまだの方はお早めにどうぞ。

表紙2025

 

 

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