花研コーヒーブレイク
有明の防災公園
2024.12.05
花研の詩人です。
【2024年も残すところあと27日】
研究員といえども研究以外にもやることがあって、詩作も手掛ける忙しい研究員なのです。
(11月某日)秋がきた秋がきたどこにきた~♬
踏んだ靴にきた、あーの匂いだ、ぎーん-なーんだ~
童謡「春がきた」の秋バージョンでした。
さて、今年は秋らしい感じがあまりなくいるものですから、秋らしいものに飢えているいるのです。
とはいえ確かに秋といえば銀杏(イチョウ)並木を思い浮かべる方も多いと思います。
単純にNHK趣味の園芸で有明の防災公園のナチュラリスティックガーデンが綺麗だという放送を見たので豊洲でのセミナーの帰りに立ち寄ってみました。
土曜日の日暮れ直前、そうそれはトワイライトゾーンだった(FMのラジオドラマ風)。
防災公園の真っ赤に紅葉したアメリカハナミズキが夕暮れ時に浮かび上がり、優しい焚火のようだ。
あれ、焚火しているぞ、なんだかわかりませんが偶然撮影という札をたてた5-6名の方々が公園の一区画で本当に焚火し、撮影していました。
それ以外には犬をつれて散歩する方が数名。このさみしさが秋らしくていいですね。孤独よー、枯れ葉よー♪
話を戻しますと、公園内にナチュラル風ガーデンがあるとのことで見学。
確かにいい感じに枯れた野原になっていました。イネ科の植栽が麦秋を思わせるきらりとした感じ・・・の一歩手前くらいですが、さわさわと茂り、千日紅のファイヤーワークスがぽんぽんと火をともしたように晩秋にそえてある感じでした。
生花店に行きますと、なかなかこういう庭を再現したようなブーケやこのようにコーディネートされた売り場が見当たりません。もしかすると、もう少しこのような展開があってもいいかもしれませんねえ。
それではみなさま、ごきげんよう。
明日12月6日は、朝6時50分よりフラワーオブザイヤーOTAの表彰式がございます。
よろしければお立ち寄りくださいませ。
12/6(金)大田花きせり場にて「フラワー・オブザ・イヤーOTA2024」の表彰式を開催します。 pic.twitter.com/r4rTcCdfQ3
— (株)大田花き (@otakakijp) December 3, 2024