花研コーヒーブレイク
いい枝物の日
2024.11.11
こんにちは。花研の一研究員です。
11月11日、いい枝物の日。切り花業界では、消費も生産も枝物が人気です。
さて、11月は「いい」(良い)のごろ合わせから「いい○○の日」が多いように思います。かくいう花業界でも、11月06日いいマムの日、11月11日いい枝物の日をはじめ、11月23日いい夫婦の日にも参画していますし、フラワービジネスノートには11月04日いい推しの日、11月24日いいファミリーの日も紹介されています。
さらに、花研カレンダー11月には、11月5日いいりんごの日、9日いい地球の日、11日いい出会いの日、16日いい色の日、26日いい風呂の日、29日いい服の日・・・と、いい何かの日が満載です。過ぎてしまったとはいえ、11月2日はいい玉ねぎの日とホクレンさんが制定されたようです。1102をいいオニオンと読むなんて、なかなか考えましたな。うまい語呂合わせで日付を選択したものです。
私も玉ねぎに見習い、未だに存在しない(であろう)観賞用の花について、記念日を創出しました。なお、創出にあたっては老化した脳みそよりもAIちゃんの方がいいだろうと思って、マイクロソフトのコパイロットを使いました。すると、11月8日いいバルブの日=球根の日という提案がありました。やや難解ではありますが、AIちゃんは8の音とバルブが似ているとしています。
もう少し自分で考えるとして、11月29日いい多肉植物の日、11月15日いいイチゴの日などはいかがでしょうか。農産物の場合は、語呂が合ったとしても流通シーズンがあっているかどうかが肝ですね。
いい枝物の日のように形状からアプローチするものと、オニオンのように語呂からアプローチするパターンに分けられるかもしれません。
形状アプローチは少なめですが、10月10日バルブの日として売り出す場合でしたら、10を縦に並べると球根のように見えるからという理由でプロモーションに使えます。
形状と語呂のハイブリッド設定もあります。ショートケーキの日。
毎月22日ですが、なぜでしょうか。カレンダーを見ると15日(イチゴ)が上に載っているが毎月22日だからだそうです。これはなかなか高度な設定パターンで、さすがのアイデアでございました。
そんなふうに、脳トレ半分で販売したい品目や商品のプロモーションデーを考えてみるのもいいかもしれません。
それではみなさま、ごきげんよう。
フラワービジネスノート2025はこちら。花業界にまつわる「○○の日」はほぼほぼ網羅されています。