花研コーヒーブレイク
来年は巳年なので今のうちに読んでおきたい南方熊楠の『十二支考』
2024.11.09
こんにちは。花研の一研究員から週末読書のご案内です。
地方の歴史、伝説に興味があります。といっても掘り下げ方としては漫画や宗像教授伝奇考(星野之宣著)を読むぐらいです。
こちらの漫画は言わずと知れた巨匠星野先生による歴史民俗ファンタジー。歴史的事実を基に独自の解釈でファンタジーやホラー物語に再構成した漫画なので、ずいぶん脚色があるのですが、膨大な知識と想像力でエンターテイメントとして一級品です。
さて、その漫画には蛇に関する物語が何通りも出てきます。蛇は古来より大変な神の使いですから、神話や古い物語によく登場します。それも世界中で。
来年は巳年ですから漫画を通してでも世界の蛇にまつわるあれこれ情報を仕入れておきたいものです。南方熊楠の『十二支考』もお薦めです。青空文庫から読めるので便利ですよ。はい、こちら。情報量としては結構ヘビーですよ。ヘビだけにね。
来年の巳年にちなんで、アリアムのくねくねと仕立てた逸品であるスネークボール、クロコダイルファーンという蛇皮模様のシダそれからアルストロメリアのコブラがいいかもしれないと思っています。ええ、そんな詳細な検索ってどうやって・・・、と思った貴方、花き統計データベース ここほれわんわんをお試しくださいな。品名検索から実際の流通量などがわかりますよ。お試しあれ。最後は宣伝でした。
それではみなさま、ごきげんよう。