花研コーヒーブレイク
10月7日はミステリー記念日
2024.10.07
ホラーミステリーに染まった花研一研究員です。先週末は小欄でちょっとしたホラーミステリーをお届けしましたが、いかがだったでしょうか。
花研のHPへのアクセスログを解析したところ、深夜にアクセスが集中していました。ホラーを深夜にご覧いただいていたのでしょうか・・・、あー怖い怖い。
しかし、このアクセスの集中の仕方からしても、皆さんがホラーミステリーも楽しみにしていることがよくわかりました(妄想を含む)。
さて、本日10月7日は「ミステリー記念日」です。ミステリー小説の生みの親と言われるエドガー・アラン・ポーの亡くなった日なのだそうです。
彼の代表的な作品の一つが「モルグ街の殺人」です。ホラー小説ではないのですがコワイですよ。ある種ホラーといっていいのではないかと。青空文庫で読めるのでここに紹介します。こちらからどうぞ。
原題を『THE MURDERS IN THE RUE MORGUE』と言います。murders・・・つまり複数の殺人事件が起きているわけですが、なんと殺人犯はヒトではありません。では何でしょうか。どうぞ青空文庫からご確認ください。
ミステリー小説には花や植物が小道具として登場することがよくあります。
ウンベルト・エーコの「薔薇の名前」はミステリー小説の名作。ただしバラとは直接関係ありません、詳しくは読んでみてくださいませ。ミステリー記念日にちなんでみなさまもちょいと花や植物×ミステリーに思いを馳せてみてはいかがでしょ。
それではみなさま、ごきげんよう。