OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

新しい9月の提案とは?

2024.09.16

花研の一研究員です。

最近すっかり9月も夏の立ち位置でしょうか。暑くて9月は一体どのような提案をしたらいいのかと、花きに限らず販売コンセプト作りで悩まれている方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。

 

花き業界における小売店さんもあるべき姿の季節と実際のこの暑さとのギャップで、きっとお悩みのことがあるでしょう。

日中30℃超えなのに、赤やオレンジで温かみを出すのもナニですし、ところが夏を引っ張る商品を提案するのは何とも季節錯誤ですし、なかなか悩ましいことこの上ないかと。

9月だけど暑い、これを色でどのようにすみ分けるか、これはちょっとした昨今投げられた新しいテーマであり、延いては新しい提案に繋がるチャンスではないかと思います。以前小欄でも取り上げましたが、三陽商会さんの「四季を五季に分けて提案」という記事がありました。春物、夏物、酷暑物、秋物、冬物という分け方でなさるとか。衣料品は細かく季節ごとに分けるのでしょうが、花はどうしたらいいのでしょうか。

色とアイテムと質感の組み合わせを変えながら、これまでとは違う提案が必要かもしれません。青色(もしくはティール)のモフモフとか、夏の花でオータムカラーとか・・・。この9月あちこちの小売店さんを注意深く拝見してみたいと思います。

 

とはいえ、暑いのでお出かけがてらにアイスたべちゃったりして、真夏気分が抜けません。

ちなみに、先日ご紹介したTEALとは色の名前になっていますが、もともとはコガモのことをtealというそうで、コガモの頭部(お目目の周り)の色から色名にもなったようです。

bird_kogamo

 

コガモよりマガモの頭の色の方が青みがかっているTEALっぽいけどね。

 

それではみなさま、ごきげんよう。

 

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