OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

自家製の巨大スワッグ ~トウモロコシの束編~

2024.08.29

花研の一研究員です。

そもそもはシェードガーデンを作ろうかなと思って自宅の壁面に沿ってトウモロコシを植えました。トウモロコシを植えたというか、イベント用に用意したグラスジェムコーン(観賞用トウモロコシの一種)が余ったので、会社でリースにしていたのですが、そろそろ片付けようかと自宅に持ち帰り、その実(タネ)をほぐして撒いたのです。

 

すると、播種から2週間くらいで芽が出て、気温の上昇とともにわーっと伸びましてね。そこまでは良かったのですが、思うようには背丈が伸びず、目指していたじぇーどガーデンまでにはいきませんでした。窓を覆うほどまでは大きくならなかったということです。

なんといいますか、ただの荒れたトウモロコシの草むら状態でした。それを、この暑さですから整理するのも大仕事なので、放っておいたのです。真夏にやるもんじゃないなと。

しかし、このところのゲリラ豪雨やら暴風などが立て続けに襲来して、さすがのトウモロコシもばたばたとなぎ倒され、放置してはみっともないと、さすがに全部抜いてしまいました。

 

それを下葉をかいて束にしてみましたのが自家製巨大スワッグトウモロコシの束バージョンというわけ。それが写真の様子です。

IMG_8188

 

一応足元を束ねてあるので、スワッグのつもりです。

180cmくらいあってなんだか存在感あります。大型、大輪の花が流行の先端から少し後退した時代が続いていましたが、改めて大型の観賞用植物はひきつけるものがあるなと。寄らば大樹のなんちゃらといいますが、経済の不安、物価高の不安・・・いくつもの不安が重なったり増したりすると、気持ちも若干不安定になるのか、大型の者や大輪の素材がもたらす安心感を求めるのかも。なんて思いましたがいかがでしょうか。

 

プロテニスプレイヤーの大坂なおみさんも、めちゃくちゃ大きなリボンを背中に背負って、USオープンに登場しました。いくつもの不安を抱え大舞台のテニスコートに一人で立つ。潜在的な心理の顕れで大きなリボンへの願掛けだったのか否か。元全仏女王をストレートで破り、1回戦突破していました。

 

そろそろ世の中の「大きなもの」を頼る心理の顕れに注目したみたいと思います。

 

それではみんさま、ごきげんよう。

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