花研コーヒーブレイク
降雪被害 お見舞い
2014.02.17
このたびの大雪により、被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
関東平野に限って言えば、1年を通し比較的日照量が多く、天候も安定している場所。それだけに、花のハウスを建てるときもこのたびのような大雪を想定していないケースがほとんどです。それだけに被害も甚大でした。
おなじ関東平野育ちの私は、小学校3年生のときに大雪が降り、大きなカマクラを作ったことを覚えています。自分の身長より高いもので、友人を3-4人呼んでキャッキャと遊んでいました。形が崩れるまで1週間くらいもったでしょうか。当時はしゃぎ盛りの子供だった私には、雪は遊ぶものでしかありませんでしたが、働く人たちにとっては大変だったことでしょう。
ずっとその時の記録的な大雪が記憶に深く刻まれていましたが、今回の降雪はその雪をはるかに超えるものでした。
被災された皆様には、まだまだ寒い日が続きますからお体を大切にしていただき、圃場の被害が大きい皆様にも、1日も早い復旧をお祈り申し上げます。
日本の災害は地震だけではありません。台風、大雨、洪水、竜巻、雪崩や地滑り、土砂崩れや火山に伴うものなど、挙げればきりがなく、1年中災害と対峙しているようなものです。(災害に悩まされてきたからこそ生まれた日本の国民性もあるのですが)
幾多の経験を経て、災害に強い国になること望みます。
国や行政にも災害対策の強化と今後の研究の進展に期待したいと思います。