花研コーヒーブレイク
リトープスのような家具?
2024.08.23
こんにちは。花研のイチ研究員です。
近所のリサイクルショップの一コマです。こんな椅子が店頭にありました。
図書館に行く途中の必ず通る信号の前にそのお店があるのですが、自転車で信号待ちの間、つい店頭に目が行ってしまいます。高くはないけど素敵な中古家具があり、図書館にいくはずが、気づけばお店の中にいたりして、なかなか罪なお店です。
皆さんの近くにもそういう不思議とひきつけるようなお店があるのではないでしょうか。このように(無意識に!)何度かお店に入るうちに、お店にあるコップが欲しくなりました。ファイヤーキングというよく知られた古い耐熱ガラスのブランド食器です。その製品がいくつか陳列されていてすっかりお気に入りです。
ファイヤーキング社の食器は耐熱ガラスで作られた製品ですが、特長は乳白色であることです。濁ったような色あいですが温かみがあって、なんかかっこいいのです。その中の一つにマグカップがあり、買ってきました。しばらく会社で愛用していたのですが、落として割ってしまいました。食器は大変丈夫に作られているのですが、やはりガラスには違いなく、落としどころが悪かったのか、見事に粉々になてしまいました。ショック。
そんなお気に入りのリサイクルショップに、某日あったのが写真の家具です。オットマンと書いてあるので足を置く椅子のようです。大きなリトープスか、トゲなしサボテンのロフォフォラか、はたまたバフンウニの殻かと思いましたよ。なかなかいいデザインですね。リトープスってご存じでしょうか、砂漠の宝石リトープスを。砂漠地帯を原生地とする扁平な多肉植物で、真上からみると2枚の子葉を地面に押し付けたような形です。色もまわりの風景に溶け込むかのような茶系で、遠目にはどこにあるのか見つけるのは困難な感じです。詳しくはネットで検索ください、じっとみていると不思議と楽しくなる植物、じわじわきます。
ところで、バフンウニなんて名前がひどいですね。本当はウニのこと大好きなクセに、馬糞とか付けちゃう日本人。この名前、ヘクソカズラ級だ。ちなみに、オオバフンウニはオオバフンウニ科バフンウニ属で、学名がHemicentrotus pulcherrimus(ヘミセントロトゥス・プルケリムス)というらしい。
今日は以上です。ごきげんよう。