花研コーヒーブレイク
コニファーはクリスマスだけじゃない
2024.08.07
こんにちは。いつも花研コーヒーブレイクをご覧いただきありがとうございます。花研の一研究員です。
さて、針葉樹といえば、その流通は主にクリスマスシーズンとして知られていますが、クリスマス明けのシーズン、つまり、新年にもまた春や夏にも常に仲卸さんの店頭に置いてあることに気づきました。常緑樹ですから、草木が葉を落とす冬において、落葉しないその価値が高く買われるというのはございますが、春夏においてももちろん青々としているのですから、流通があってもおかしくないわけです。
一方で、フローラルデイリーの記事からですが、オランダのコニファー専門の生産者さんも、コニファーはクリスマス用だけじゃない!と言っていました。
「針葉樹は主にクリスマスシーズンに知られていますが、私たちはそれを変えたいと思っています」と。
その思いは洋の東西と問わないということでしょう。大田市場でもエダモノ生産者がブルーアイスなどの針葉樹を展示していました(7月)。
長持ちしますし、エダモノは人気がありますから、夏にもぜひお使いいただきたいですね。
「季節が到来したらいつものように、いつものアイテムを売る」だけではマーケットの拡大は難しくなってしまいますね。
同じものでも季節や販売方法を変えて提案するのは名案だと思います。
ということでいつもの場所からいつものようにいつもの研究員がご紹介しました。
みなさん、いつものようにこのブログは読んでくださいね。
それではみなさま、ごきげんよう。