花研コーヒーブレイク
夏の季語になりそうなネタ集めてみました
2024.08.18
花研の一研究員です。
さて、夏らしい季語を探して撮影してみました。花き業界との関係性が深いテーマで被写体を選んだつもりです。
1)看板の文字もかすんだ年配軍団、ラジオ体操の準備は童心
これは鉄板でしょう。恐らく木製(&紙製)の看板ですが鉄板シーンです。海外からお見えになったお客様にも受けると思います。手書き風なのがいいですね。
花火や富士山もいいですが、ラジオ体操。ラジオ体操なら参加料はどなたでも0円。なんとなく学校の校庭の端の方を見たりしてヒョウタンや巨大なヒマワリを思い起こせし光景です。
2)始まりの抜け殻は 素敵な思い出 晦日にはエイリアンか敵か 詠み人知らず
セミの抜け殻。セミそのものではなく、抜け殻の方がいいですね。安心安全。葉っぱの先端まで来て羽化するようですが、写真のようにいかにもなセミはミンミンゼミ。それから、地面近くの葉っぱの上で、泥だらけのくすんだ抜け殻はニイニイゼミのようです。
ドライフラワーの装飾にも合うのでは?
3)背丈も葉っぱもフサフサも でかい三高モロコシ 収穫後には見向きもされないことを知る 詠み人知らず
意外とトウモロコシは夏の観賞用にいいと思います。写真は食用ではない品種ですが、なんだか穂が出てきて立っているだけで夏らしくていいですよね。
では皆さんも夏のお出かけの際には夏のワンシーンを切り取って、一句詠ってお楽しみいただければと。
ごきげんよう。