花研コーヒーブレイク
こじまよしおさんのマーケティングをまねびたい
2024.07.04
花研研究員の一員です。
7月3日から新紙幣発行となり、実際にはいつ手にできるのかと、半分くらいは忘れながらですが思い出すと早く手にしてみたいものだと思うものですね。
「7月から新しく」・・・といえばこの花業界でもトピックスがあります。日本農業新聞が調査掲載している市況「日農INDEX」の花きに枝物と葉物併せて5品目が新しく追加されることになりました!市況にはアカシア、アジサイ、コデマリ、ヒバ、ユーカリの5品目が新項目として7月1日より取引量や値動きの配信が始まっています。
早速今日は、前市との比較でユーカリの単価の伸び率が高かったらしく、伸び率ランキングで上位に入っていました。いずれにしても、もはや枝物、葉物類の動きを見過ごすわけにはいかなくなりました。そして誌面には枝物の連載の2編目。全3回連載のうち、最終回は7月6日に掲載とのことです。ぜひご覧いただければと思います。
さて、本日の本題です。
こじまよしおさんといえば、海パンを履いた生命力あふれたコメディアンですね。小学生がこぞって真似をしたあの芸で時代を沸かせた人ですが、活動の場を広げて活躍が続いているようです。
例えば、野菜1-グランプリを発足したというからすごいことです。小島よしおさんはそのアンバサダーに就任されたそうです。野菜-1グランプリとは、野菜をネタにしたお笑いのコンテストで、決勝戦が8月31日=野菜の日に開催されるのです。優勝賞金が83万1千円。(これまた831=ヤサイの語呂合わせ)
一次審査は動画データ、本選は浅草でリアル開催とのこと。今年が第一回目です。成果次第ですが国産野菜の消費活性化の大きな催し物になるかもしれません。
コンテストのチケットは販売されるようです。
ところで、こじまよしおさんは成功モデルを持った芸人さんという肩書ではありますが、ほぼ優秀なビジネスパーソンといえるでしょう。ビジネスフレームワークの一つであるSTP分析、セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニングができていると思います。対象顧客を分類し、子供にターゲットを絞り、子供むけコンテンツを充実させています。マーケティングの参考になると思います。
野菜1-グランプリ、ベジワンとでも省略されるのでしょうか、見るばかりでなくエントリーにも興味が出てきました。
それではみなさま、ごきげんよう。