花研コーヒーブレイク
『フラワービジネスノート2025』鋭意制作中です
2024.07.02
こんにちは。みんなの花研ひろばです。
花き生産の持続的発展には枝物が欠かせません。
開花期のコントロールが難しい昨今においては、植え付け日を変更しても、長期安定出荷という計画的出荷の実現が難しい品目や場面が増えているようです。そこで作業の平準化を実現しやすく、ひいては雇用や物流の確保にもついてもハードルを下げるという、広範囲にわたり課題解決ができると、昨今注目されていて、国内生産量も増えているのです。
国産花きの品目別産出額ランキングは昨今上位に変動があり、2021年(令和3年)から枝物が菊類に次いで第2位になりました。また、トレンドサイクル分析からすると、枝物のようなナチュラル感のある商材は今後も引き続き評価されると分析しています。
これは、もはや無視して通れない品目として(もちろんですが)、『フラワービジネスノート2025』ではエダモノにフォーカスを当て、データを多めにご紹介する予定です。ということで、現在、社を挙げて(!?)フラワービジネスノート2025を鋭意制作中です。
枝物類は流通アイテム数が多く、流通時期が(紅葉や芽吹きなど)形を変えて複数ある品目(ブルーベリーやヒペリカム、ユキヤナギなど)などもあり、実体把握がやや困難なときがあります。そのような場合でも、ときに情報収集に役立つフラワービジネスノートでありたいと思っています。
またどのような種類がいつ流通しているのかなど、インフォグラフィックという手法を用いて、読み込まなくても見て感覚的にぱっとわかるように情報を整理しています。
フラワービジネスノート2025(最新版)は9月中旬発売予定です。
もうしばらくお待ちいただければ幸いです。
それではみなさま、ごきげんよう。