花研コーヒーブレイク
夏の園芸はC4だァ
2024.07.01
花研の一研究員です。
数年前、観賞用に販売されていたカラフルなトウモロコシを入手しました。グラスジェムコーンという品名で流通していますね。
観賞用にが最適なカラフルさです。
2年ほどリース括りつけて飾っていたのですが、乾燥が進み脱粒してぽろぽろと実(タネ)が欠けてきたので、家の隙間に播いてみました。
・・・するとハイ。
御覧のとおり、見事に成長しています。
トウモロコシの実が成るところまで成長するのか、楽しみですよね。
夏の楽しみということで、このたびは「トウモロコシを播いてみる」を紹介しました。
例年猛暑が大変で、私たち自身もそうですし、花も植物も管理が大変。猛暑と梅雨と植物も成長が止まりそうに思いがちですが、C4植物(※C4植物については、花研ブログのこちらから)は強烈な日差しの元、すくすく育つので、見ていて安心します。日差しの強い真夏にはイネ科のC4植物を楽しむことを皆さんにおすすめします。本当に、日々ニョキニョキと伸びるので楽しいですよ。
☆追伸
背景に映り込んだ小さな苗はトルコギキョウです(オキザリスじゃないほう)。
葉が6枚出たところでピンチをしたつもりですが、素人なので今後どうなってくるでしょうかー。こちらも後ほど観察日記をご紹介できればと思います。
それではみなさま、良いC4植物シーズンを。
ごきげんよう。