OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

ヒガンバナの歌

2013.10.07

 

花瓶に彼岸花を挿し、藤田麻衣子さんの『ねぇ』を聞いている今日この頃という花研ブログ非公式顧問のシンヤ君。

 

聖子ちゃん世代で、最近の芸能人には全く疎いアタクシは、藤田麻衣子さんも知らなければ、『ねえ』という歌は「おねえさま」のことかと思うほど。

その歌詞を聞いてみれば以下の通り。

 

「ねぇ、何しても君に逢いたくなるよ

 

好きになるって苦しいんだね

 

嬉しくなるのも切なくさせるのも

 

いつでも理由は君だけだよ」
『ねぇ』の歌詞は究極の純愛ソングだと絶賛するシンヤ君。
まるでヒガンバナの花言葉、「想うはあなた一人」を歌で表現しているかのようだからなんだそうで。歌詞には一言も「ヒガンバナ」という言葉は出てこないのに、これこそがヒガンバナの歌であり、「ねぇ」×「ヒガンバナ」は緋色に染まる秋にぴったりのコラボだというのがシンヤ君の主張です。

 

 

一方、ヒガンバナの歌といえば、アタクシたちにとってはなんといっても百恵ちゃんの『曼珠沙華』でしょう。作詞作曲は阿木耀子さんと宇崎竜童さんのゴールデンコンビ。(実はシンヤ君もアタクシも年齢は殆ど変わらないのですが・・・)

 

「涙にならない悲しみのあることを知ったのは ついこの頃

 

形にならない幸せが何故かしら

 

重いのも そうこの頃

 

あなたへの手紙

 

最後の一行 思いつかない

 

どこでけじめをつけましょ

 

窓辺の花が咲いた時

 

はかなく花が散った時

 

いいえ あなたに愛された時

 

曼珠沙華 恋する女は

 

曼珠沙華 罪つくり

 

白い花さえ真っ赤に染める

 

 

あてにはならない約束をひたすらに待ち続け そう今でも

 

言葉にならない優しさをひたむきに

 

追いかける そう今でも あなたへの思い

 

どこまでいったら止まるのかしら

 

そんな自分を持て余す

 

机の花が揺れたとき

 

ほのかに花が匂う時

 

いいえ あなたに愛された時

 

曼珠沙華 恋する女は

 

曼珠沙華 罪つくり

 

白い花さえ真っ赤に染める」

 

とこうしてみると、2番はヒガンバナの花ことば通り「想うはあなた一人」を表現しているように思います。

しかし、シンヤ君が好きな純愛系よりもうすこし情熱的で大人な感じ。百恵ちゃんの姿が目に浮かぶからということもあるかもしれません。

 

 

ヒガンバナというのは人の気持ちをMADに持っていく魅力が何かあるのでしょうか。

 

 

pagetop