花研コーヒーブレイク
ミモザは増えているのか
2024.03.05
こんにちは。みんなの花研ひろばです。
3月8日は国際女性デー。そしてミモザの日でもあります。
イタリアではこの日に男性が日ごろの感謝の気持ちを込めて、身近な女性にミモザを贈る文化があり、ミモザが国際女性デーのシンボルの花としてよく知られるようになりました。
ちょうどミモザのシーズンでもあることから、国内でも街中でミモザのリースやミモザの香りの石鹸や入浴剤、香水、雑貨を販売しているところを見かけることがあるのではないでしょうか。
ではいつごろからミモザがこんなに話題になるようになったのかと思い、PRtimesというプレスリリースを配信するサイトで「ミモザの日」と検索してみると、ヒットしたのは全部で1,289件(2月29日時点)。
うち。2024年1~2月のリリース件数は120件、2020年の1~2月は32件だったので、単純計算ですが、4で年間で4倍近くまでリリース数が増えていることになります。
さて、生花のミモザの取扱も増加傾向です。大田花きでの取扱数量を「ここほれわんわん」で調べると、2020年から2023年の4年間で約2倍に増加していました。(ここほれわんわんは2週間お試し無料です)
さらにちなみに国際男性デーは11月19日、国際トランスジェンダー認知の日は3月31日だそうです。それぞれにシンボルフラワーを花業界から提案してみるのも一つかもしれません。
それではみなさんごきげんよう。