OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

○○の日

2024.03.07

こんにちは。みんなの花研ひろばです。

 

昨日の小欄では「今日の花」について触れましたが、今日は「○○の日」について。

フラワービジネスノートにある花に関する「○○の日」は花・植物関係だけで20以上に及びます。どの日も一応は流通期と合っているので、マーケティングや宣伝に十分活用されている日とおとなしめの日があるようです。

 

この「○○の日」、花の品目ばかりではなく、さらにあらゆる切り口から提案してみていいのではないかと思います。

例えば、8月7日は語呂合わせでいけば、「花の日」といえますが、国内ではあまりにも暑い時期で、現実としてはそれほど積極的に花を店頭売りできない時期でもあります。そこで、花研では「花を思う日」として記載しています。

暑すぎる状況は人にとってばかりではなく、多くの花にとっても過酷なものでしょう。そこで花を思い、生け水にバクテリアが繁殖しないよう切花栄養剤を使ったり、水をマメに取り換えたりなど、花の環境を少しだけ意識する日としたらいいかなと思って記載しています。

生花店さんの立場からすれば、切花栄養剤も提案しやすくなるかもしれません。

 

そんな風に思ったのも、先日2月26日、BS-TBSの番組でシュウマイ特集を見たことがきっかけ。2月26日=226は「包む」の語呂合わせで、日本シュウマイ協会が2月26日をシュウマイの日として記念日登録したそうです。ちなみに、同様に包むに通じることから、株式会社包むが「包むの日」として記念日登録しています。

 

なるほど、切花もギフトとなれば手厚くラッピングをしますから、226(包む)となれば「花束の日」としてもいいでしょうし、「素敵なラッピングの日」などとして、生花のプロモーションに繋げてもいいのではないでしょうか。

 

自由に発想するなら、2月13日=213→two (2)+棒(Ⅰ)+み(3)→つぼうみ→「つぼみの日」としてこれから咲く枝物や新芽がツボミのようになっている芽吹き枝物などを提案してもいいかもしれません。とはいえ、フラバレの前日ですから両立できなケースも多々あるでしょうか、あるいはあえてこちらの需要を狙いに行くという手もあるでしょうか。

 

 

「毎月22日はショートケーキの日」ってご存知でした?

なぜ22日かというと、そのヒントはカレンダーにあります。

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カレンダーを見ると、22日の上にはいつも15日(=イチゴ)が乗っています。つまりイチゴが乗っている22日はショートケーキと同じ。毎月22日はショートケーキの日なのだそうです。22日にコージーコーナーに行くとショートケーキをいくらか安く買えるようです。そんな風にプロモーションをしていたのですね。

 

生活者に新しいイベントとともに楽しさをご提案するなら、ちょっと意外な切り口からの「○○の日」は効果ありかもしれません。

 

それではみなさま、ごきげんよう。

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