OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

ジャパンモビリティショー開催にちなみ【花と自動車の交差点】パートⅠ

2023.10.31

こんにちは。みんなの花研ひろばです。

ジャパンモビリティショーが開催中です。ニュースなどでも盛んに報道されておりますが、以前は“モーターショウ”と呼ばれ、自動車がその対象だったのが、さらに範囲を広げ、移動手段となるものすべてを対象としているといいます。MotorからMobility(可動性)に呼称を変えたのは、変わりゆく社会に先立ち新たなる提案をしていこうという業界の積極的な姿勢を感じます。

トヨタタイムズの豊田会長の会場練り歩きの動画

会場を動画で拝見しますとかなり面白そうです。未来を創る拠点になるかもしれません。

 

関連して車と花についてヤフーニュースにこんな記事がありました。

車内用の花瓶があるそうです。記事によりますと、1850年代には一輪挿しが車のアクセサリーとしてポピュラーで、1950年代のフォルクスワーゲン「ビートル」には花瓶が純正品としてあったそうです。記事内には「車内に花を飾るというカルチャーはかなり定着していたことがうかがえる。」とあります。

 

そもそもは(記事引用)「じつはフラワーベースに類するアイテムは、自動車が誕生した1800年代の後半にはすでに登場している。ところがこの時代の花瓶は、花を一輪だけ活けるのではなく、香りの強い花を数輪詰め込んで使用していたことが判っている。また、芳香剤として香りの強い花を飾っていたとことも記事からわかります。」(引用終了)

とあるように燃料やバッテリー液の匂いが車内に充満して不快になるのを防ぐための芳香剤として、香りの強い花を置いていたようです。つまり、純正品があったように車内花瓶は標準装備だったのですね。

 

一方、国産車ではダイハツが2000年ころフラワーポットという名称で純正の一輪挿しを提供していたそうです。現在の自動車では純正の花瓶を存じませんが、ペットボトルなどを活用して車に花を飾る方はいらっしゃるようです。あえて造語で「車飾(しゃしょく)」とでもいいましょうか。車飾用の花なら、花粉が落ちないもの、枯れても花弁が落ちないもの、夏なら車内の気温上昇に耐えられる植物ががよさそうですね。花研の妄想は続きます。

 

気付けば今年もあと2か月でした。

フラワー・オブ・ザ・イヤーOTA2023の表彰式は12月8日です。

 

それではみなさまごきげんよう。

『フラワービジネスノート2024』販売中です。

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