花研コーヒーブレイク
究極のトレンドネーム
2023.10.27
こんにちは。みんなの花研ひろばです。
空前絶後の草花ブームが到来しています。しかも、以前小欄でも紹介しましたが、デジタル通信の世界でも「笑」ことをwwの形から「草」と書いたり。
草草草草・・・と思っている折、ふと頭をよぎったのは「中村草田男」先生のお名前。
今の花業界を考えたら究極のトレンドネームですね。小学生の時か中学の時か忘れましたが、草田男先生のお名前が教科書に出てきたときには、随分おもしろい名前だなと思ったものです。純粋無垢で世の中のすべてをそのまま信じていたアタクシとしては、草田男先生のお名前は本名かと思っていましたが、今になって調べてみますと、なんとその名前の由来は「腐った男」なのだそうです。
これまた衝撃。草田男先生は、東大在学中にお父上が急逝し、大学を休学するほどまでに心身が疲れ切っていたそうです。その様子を見たご親戚の方が「お前は腐った男だ」と、まあ励ますつもりだったのでしょうが、そのようにおっしゃったようです。それを言われて、そのまま腐った男から私は草田男だ・・・と採用したのだそうで、草田男先生の内面が透けて見えますが、なかなか素人には知りえない草田男先生の葛藤があってのことかもしれません。
さて、今のシャンペトルブームに因み、もしペンネームを付けるとしたら、どのような名前がいいでしょうか。草田男先生のような厚みを感じる良い名前ではありませんが、トレンドだけ意識して考えてみます。
★ペンペン米子(ヨネコ)
★草村稲美(グラミネが人気)
★シャンペ・透(トオル)
などでしょうか。シャンペ・透はシャンペトルとあちらが透けて見えるのがトレンドです。
★秋風 凪子(あきかぜ・なぎこ)
★枯草 ゆらり(ニックネーム・ゆらりんこ)
★紅葉 ひらり(ニックネーム・ひらりんこ)
という案も出ました。ボンソワール桐生的には、ススキをイメージした風景からとったネーミングだそうです。
そんなことで今日はあまり意味のないブログでした。くだらなすぎてすみません。
良い週末をお過ごしくださいませ。
それではみなさま、ごきげんよう。
『フラワービジネスノート2024』はこちら。