花研コーヒーブレイク
ホオズキを10倍楽しむ方法
2023.08.08
こんにちは。みんなの花研ひろばです。
盆迎え目前でホオズキを既にご購入された方も多いこと思います。ホオズキは盆迎えの時にご先祖様が迷わずに帰ってこれるよう目印として盆棚に飾るのです。灯りのともった提灯のようなイメージがありますからね、これがないとご先祖様が迷ってほかのおうちに行ってしまうかもしれませんので(!?)、やはりお盆にはマストアイテムです。
さて、そのホオズキをお盆だけ楽しむのではもったいないと、虫ホオズキの作り方と先日小欄でご紹介させていただきました。
簡単で風情がありますよね。しかも所要日数4日。
オレンジ色の提灯部分がガクが発達してできたものなのですが、水に浸けておくとこんな感じでキレイに繊維だけ残るんですよね。長時間水に浸けておく割には実も腐らないし、カンタンに虫ホオズキができるものです。
そこで!
調子に乗って枝ごとまるまる虫ホオズキを作ってみました!
オレンジ色の実の部分は風船状になっているので、水に入れると浮いてきてしまうので、最初のうちは浮かないように重石をしておきます。
すると、このようにガクの色付いた部分がはがれていくのです。こうなって水が中に浸透すれば重石もなくて大丈夫。
所要日数約2週間、たまに水を取り替えながら観察していくと、
こんな感じで出来上がりました↓
お盆用のオガラで脚を作ってかけてみました。
う~ん、なんだか風流ですね。
これでお盆後もしばらくホオズキを楽しめそうですね。
それではみなさま、ごきげんよう。