花研コーヒーブレイク
ナギ発芽状況♪
2009.06.02
和歌山県新宮市では、今年は小雨で、しかも湿度が少ない爽やかな5月だったようです。
そのせいでしょうか、ナギの種も木によってずいぶん大きさが違い、大きい種は比較的早く芽が出たのですが、小さい方はようやく割れが入ってきたところです。
幸いなことに、ナギはナギラクトンという化学物質を分泌するため、動物が嫌がり食べられることはありません。
このナギラクトンは周りの植物の生長を抑える効果もあります。
このナギラクトンの効果(これをアレロパシーといいます)から、ナギは独自の生長を遂げる植物として、お子様の健やかな成長につながるからと縁起物としても重宝されるんですね。
写真提供:和歌山県新宮市 尾屋様
Posted at 09:28 | Category: ナギ
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