花研コーヒーブレイク
バイオマスについて 炭と信州のペレットストーブ
2009.12.27
再生可能な植物由来の有機性資源で化石資源をのぞいたもの、をバイオマスというそうです。植物とは再生可能な資源な訳です。私たちも間伐材を原料にした炭を扱ってますが、全国の森林事業に力をいれている自治体では他にも色々な事に取り組んでいます。今回のタイトルは、長野県の話です。薪ストーブの進化版!と言っていいと思います、ペレットストーブ、木材をペレット状に加工した燃料を燃やす仕組みで長野県で利用推進されているそうです。しかも、カーボンオフセットの仕組みとして承認されています。
インターネットからの情報をベースに流れを書きだすと、
・薪ストーブは森林に由来するバイオマスを利用するものでCO2削減に寄与する
・が、具体的に国の承認を得たものではなかった
・承認を得られるように地域で活動し、判りやすい仕組みを構築し、国に提案し認められた
これはすごい、ぜひ炭づつみでも真似をしようと思いました。というのも、前回港区へ話を伺ったところ、木材を使う側の方の理論なので、動かないもの(例えば建材とか)には認証を出せるが、動くもの(例えば家具など)には認証はちょっとどうかな、という見解をいただいていたからです。という事は木材を使ってもらいたい側の理論で構築していくことを考えるべきですよね。
来週は年末も年末ですが、どのようになさったのか、ヒアリングしてみます。