花研コーヒーブレイク
斬新な展示!!わかりやすい◎短茎ギクのメリットとは?
2023.02.15
こんにちは。みんなの花研ひろばです。
先週、大田市場内でマムの消費拡大に向けた展示がありました。SPマムがディスプレイされていたのですが、ただの品目展示ではありません。その展示には、もうひとつの欠かせないテーマが盛り込まれていました。
短茎ギクの流通啓蒙です。渥美スプレーマム出荷連合では、スマートフラワー規格の導入をすすめていて、スプレーマムを短茎にして出荷しています。
こちらがその展示の様子↓
え!?展示後のゴミの処理を忘れて放置しちゃったの??
と思いきや(思わないかもしれませんが)、あえてごみの量を見てもらいたくてゴミも展示しているのです。
写真向かって右が通常のスプレーマムの場合のゴミの量、左がスマートマム(短茎商品のブランド名)のゴミの量。
消費者には見えにくい部分かもしれませんが、流通に携わる人からするとズシリとくる重要な現実です。
あらゆる生花業界関係者にこのゴミ問題についてご認識いただきたいと思います。・・・思いますし、ご認識いただきたいという思いがよく伝わる展示です。斬新、かつストレートな訴求で素晴らしいと思いました。ナイスアイデアです。
業界関係の皆様ばかりでなく、広く多くの皆様にこのゴミ問題をご理解いただきたいと思っています。
それではみなさま、ごきげんよう。