花研コーヒーブレイク
花きの地域購買力を考える~V-RESAS活用編~
2023.02.14
こんにちは。みんなの花研ひろばです。
地域経済分析ソフトとしてRESAS(リーサス)というサイトを政府が公開しています。時々このコーナーでも公開しています。リーサスのサイト
政府の持つ人口や商業統計などといった統計データを地図データなどとマッチさせて見せてくれます。ビジュアル化された資料は地域の課題を示してくれるので直感的にポイントを把握することができてます。地域行政の政策立案に利用されていると聞いてます。
更にこのコロナ禍でバイタルリーサス(V-リーサス)というサイトもオープンしました。より日々の直近の動向データを収集し発信するサイトとして、人出やPOSデータ、地域別の宿泊予約数など、地域の息遣いを伝えるサイトとして利便性をあげていると思います。
最近こんなコーナーもできたのでお伝えします。
タウンページのデータを使った業態別の事業所数の変化です。業態分類が細かく設定されており、生花店という分類でも調べることができます。
このサイトをご覧の方は、生花店分類なんて普通ではないかと思われるかもしれません。国などの統計データでは、花に関するデータはとても限られたもので、こうして公開されているものは少ないのです。貴重だなと思います。
以下にV-リーサスで得られた結果を画像で貼り付けておきます。このように全国でも、更に都道府県を選択するともう少し長い時系列でもみることができます。
それぞれの地域の生花店件数≒購買力とするなら、どういう状況にあるのか分析のご参考になるかもしれませんね。
それではみなさま、ごきげんよう。