OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

さらに人気が高まる気配 “宿根草”

2022.12.07

こんにちは。みんなの花研ひろば「フローラルデイリー」担当のボンソワール桐生です。

 

宿根草の人気が高まっていたのですが、昨今のコスト増から更に人気が高まるのでは、という記事(こちら)。

 

これはまさに、某種苗会社のヨイショ記事ですが、なるほどと思います。宿根草なら苗の値段が高くてもまた咲きくからね~とという宣伝文句で購入いただけますから。

そして、以前はランドスケープ用に広大なところに植えるのが宿根草の、それこそ宿命のように思われていたのですが、今や家庭用個人用に小さなプランターにも宿根草を植えるスタイルが受けているそうです。そのため、売り場のいい位置でも販売されるようになっているとか。

なんとなんと、パンジーの置き場が他の植物に置き換わる!・・・うーん驚きですね。

日本ではとんでもなく長持ちするパンジーやビオラなどが人気です。やはり11月に買って5月ぐらいまで持ちますから、ほとんど宿根草のようなものです。「長持ちする」はどこの国でも重視される要素なのでしょうか。

 

エネルギーコストの問題が多少あるのでしょうが、やっぱりそれよりも前にナチュラル嗜好による永続性へのあこがれがあったのではないかとも思います。トレンドは社会の鏡。何かひとつが理由だなんて言いきれませんよね。

 

それではみなさま、ごきげんよう。

 

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