OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

食とのコラボが必須

2022.11.02

こんにちは。みんなの花研ひろばです。

フローラルイノベ展に出展ならびにご来場の皆さまお疲れさまでした。フローラルイノベについては、10月28日の小欄でも言及したところではございますが、改めまして花研ブロガー1号から感想です。

 

花研では、今年も引き続きFMAのブース出展をお手伝いさせていただきました。粛々と進めてまいりましたが、今年は(も?)熱量高めの多くの方々がお見えになり、パワーをいただいた感じです。来期はFOODEXとの共催となり2024年3月の開催と伺いましたが、FOODEXと共催で継続となれば楽しみですね。その暁には、花がもつ地域や異業種とのコラボ力の高さをまた一段と楽しんでいただけるのではないでしょうか。

 

花をテーマにしたお酒は日本のみならず世界中にあります。例えばクラフトビール。フレーバーに使われる植物としてワックスフラワーがあり、オーストラリアのワックスフラワー育種会社はフレーバー用のワックスフラワーを開発しています。

あるいはマム。ベルギーの鉢物マム生産法人のサイトを見ますと、マムビールというクラフトビールを見つけることができます。以前日本酒メーカーにキクと酒のコラボはないのかを伺ったところ、相性がよくなかったということを聞きましたが、ビールにフレーバーとしてキクの香りをつけたメーカーがあったのです。マムフレーバーですよ。すごいですね。
日本は、カスミソウから酵母を採った日本酒や、タニワタリから採った酵母で焼酎を作る(青ヶ島)などがありますが、植物の香りそのものの利用が楽しみです。そうそう、クロモジを使った養命酒がありますねえ。香りといえばバラですね。香りのバラといえば最近は中国原産のバラで香りがすんばらしい品種がありますね。花を摘んで乾燥させたものをジップロックに入れて机を引き出しにしまっておりますが、開けると今でも大変よい香りがします。

 

などなど、食分野(というか酒に随分偏りましたが)とのコラボには未来が詰まっていそうです。ということで、もし次回フローラルイノベーションが開催されてFOODEXと共催になるならば、様々な可能性を秘めていて開催が楽しみです。

 

それではみなさまごきげんよう。

 

フラワービジネスノート2023はこちら。

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