花研コーヒーブレイク
感動的に便利で機能的なリリースツール
2022.11.24
こんにちは。みんなの花研ひろばです。
フラワーオブザイヤーOTAの運営を仰せつかっております。選出作業が終了し、現在はリリース業務を進行中ですが、ほぼ完了といったところです。
このリリース業務の際に、毎年使わせていただいているサービスがプレスリリースの一斉配信サービスです。リリース一斉配信サービスを提供する会社は多々ございますが、わたくしどもではこれまでPRタイムズというサービスを活用させてもらっています。とても便利ですし、使い勝手も良く、また効果、手応え、各メディアからの反響を充分感じますので、毎年リピしています。
情報を提供する手段は多々あります。ブログ、ホームページなどのオウンメディアやSNSを使って告知、拡散することは、一つはマスト手段だと思います。加えて、プレスリリースができるとすれば、それは大変な価値が生まれる方法だと思っています。メディア関係に一斉に情報を配信し、うち何社かのメディアにはこちらが発信した情報に興味を持ってもらい、それぞれのメディアに掲載されます。そういう投網を投げるような漠然としたところがありますが、WEBということがまさにピタリとはまるように、ある一つのメディアに掲載されますと、投網のように広がります。
メディアも全国にあまたある中から、リリースしたい先を何百社(料金プランによりさらに)も選択できます。例えば、リリースしたい地域、メディアの種類(新聞、ラジオ、雑誌、フリーペーパー、ウェブニュースなど。ラジオならFMかAMかなどまで)、メディアの情報の性質、例えば専門誌か生活・趣味、経済、スポーツ、ファッションなどジャンルなどを選んでクリックすると、“こんなところ該当しますけど~”なんていうすんごい膨大なリストがじゃじゃーーーーーっと瞬時にリストアップされます。自動的に絞り込んでくれるんです。
ここしくみだけでも感動するのですが、さらにはリストアップされたメディアの名前だけみても分からないものですが、そこには端的にメディアの性質も書いてあるので、そのなかからここにリリースしたいというところに☑をいれていき、数百社を絞り込んでいきます。こうしてリリースしたい先のメディアリストは完成。
リリースの文章も、ある程度フォーマットが決まっていて、ここにタイトル、ここにサブタイトル、ここにサマリーを書くなどと、上手に誘導してくれます。写真やロゴマークも入れることができます。本当によくできたツールでそれを格安(機能の割には、そう思っているのですが)で使わせてもらえることを考えますと、このツールを使わない手はないと思うのです。
私どももこのツールを使うようになってから、リリースに対するメディアの反応率が大きく上がりました。例えばフラワー・オブ・ザ・イヤーOTAのメディア掲載も、広告換算すると毎年優に100万円を超えます。
そして今回のリリース業務でわかったことですが、きちんとチェック機能が働いていて「日本一」とか「世界一」などの抽象的な表現には必ず出展や根拠が求められるということです。根拠が示されていなければ、自動的には配信されません。この企業のサービスを通じて配信されたリリース内容は、一定の信頼に値するといえるでしょう。
情報はできるだけ能動的にリリースしましょう。生産地さんにおいても然りです。誰がやるかっていうと、自分でやるといいと思います。リリースのツールは誰でも自分でやるための便利ツールです。自分で伝えたいことを伝えたいところに自由に書いて伝えることができます。デジタル社会では拡散という期待できるこの機能はリリースの際に大いに力になってくれるでしょう。初心者でもあまり迷わずに進めていける便利で親切なサービスです。生産地や皆様の活動をもっと世に知らしめるためにおすすめです。
それではみなさま、ごきげんよう。